北海道・利尻山で初冠雪を観測 昨日の旭岳に続き冬の便りが続々

2021年10月7日(木)10時45分 ウェザーニュース

2021/10/07 10:43 ウェザーニュース

今日7日(木)午前、北海道の利尻山(りしりざん)の初冠雪が観測されました。平年より4日遅く、去年と同日の観測です。

利尻山は北海道の利尻島にそびえる標高1721mの山で、その姿から利尻富士とも呼ばれています。気象庁が初冠雪の観測を行っている山としては最北に位置しています。
利尻山周辺では昨日6日(水)に降水があり、上空に寒気が流れ込んでいたことから山頂付近では雪が積もったと見られます。今朝は冠雪の様子が稚内地方気象台から確認できたため、初冠雪の発表となりました。
今季の初冠雪の観測は、富士山、旭岳に続いて3番めです。隣の礼文島からも雪を被った利尻山の姿を見ることが出来ています。
この先の北海道は周期的に天気が変化し、寒気の南下する日が増えてきます。秋から冬へ、着実に季節が進んでいく見込みです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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