年末寒波襲来 東北中心に積雪急増
2018年12月27日(木)11時45分 ウェザーニュース
2018/12/27 11:33 ウェザーニュース
27日(木)になり、年末寒波が襲来。北日本から冬型の気圧配置が強まってきました。
東北や北海道の日本海側には活発な雪雲が次々に流れ込んで、積雪が急増しています。
特に秋田県、山形県の内陸部で積雪が増えており、秋田県横手は11時の積雪が39cmと昨日26日(水)の同じ時間に比べて32cmも積もっています。
各地で積雪が急増
撮影:秋田県横手市
11時の積雪(前日差)
横手(秋田) 39cm(+32cm)
湯沢(秋田) 48cm(+23cm)
肘折(山形) 98cm(+26cm)
湯田(岩手) 48cm(+19cm)
旭川(北海道)34cm(+13cm)
函館(北海道)16cm(+16cm)
この先もさらなる積雪増加に注意
強い冬型の気圧配置は明日28日(金)をピークに大晦日頃まで続く見込みで、日本海側の雪はさらに増えていきそうです。
北陸や東北の山沿いの多い所では、31日(月)にかけて新たに1mを超える雪が予想され、局地的にはさらに増える恐れがあります。
雪に対する備えは早め早めに進める必要がありそうです。