フィリピン共和国における浮体式LNG基地の所有・運営会社「エフジェンLNG社」の株式取得について
2025年2月19日(水)14時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21766/1222/21766-1222-ad833f8cd7c67d8cdd0c7cd1a47167d2-964x642.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京ガスは、これまでエフジェン LNG社の親会社であるファーストジェン社(社長:ガイルズB・プノ)と2018年12月に共同開発契約[*2]、2020年10月に相互協力契約[*3]を締結し、FSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備を搭載した船)を活用した本基地の開発および建設を進めてきました。東京ガスは、長年にわたり日本国内で培ってきたLNG基地の最適運用ノウハウを、本基地の運営およびメンテナンスに活用していきます。
フィリピンでは、堅調な経済成長と人口の増加による電力需要の拡大が見込まれているため、同国エネルギー省は安定的な電力の供給と低炭素社会の実現に貢献出来るLNGをトランジション燃料と位置づけ、その導入量を増加する方針を掲げています。東京ガスは本基地への事業参画を足がかりに、同国における天然ガス利用の普及拡大やLNGバリューチェーン構築にも貢献していきます。
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、「LNGバリューチェーンの変革」を掲げています。長年にわたる国内外での事業経験を通じて蓄積してきたノウハウを活かし、本LNG基地事業を含めたLNGインフラ事業の拡大を通じて、これからもアジア諸国の発展と低炭素社会の実現に貢献していきます。
*1:フィリピン共和国エネルギー省が発出するLNG基地施設を操業・保守する許可(Permit to Operate and Maintain)
*2:フィリピン共和国におけるLNG受入基地の建設および運営事業に関する共同開発契約の締結について(2018年12月5日発表) https://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20181205-01.html
*3:フィリピン共和国における浮体式LNG基地建設および運営事業に関するファーストジェン社との相互協力契約の締結について(2020年10月7日発表) https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20201007-01.html
■ファーストジェン社の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/1222_1_7f74a2bc0180094d1df2729fd5f65e30.jpg ]
■エフジェンLNG社の概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/1222_2_db997d811f991f83f35f8efb3090daba.jpg ]
■ファーストジェン LNG ホールディングス社の概要
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/1222_3_ed03cb48db89dff1e8d5f790f08f69a4.jpg ]
■出資スキーム
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21766/1222/21766-1222-8696381337d346fa2e441f98a2734edd-936x533.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■本基地の所在地
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21766/1222/21766-1222-d0b89491420ca567f495ce1f87a3728e-576x265.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
以上