カンボジア×日本の子どもたちが日本の地で未来への第一歩を踏み出す「国際交流プロジェクト」を7月23日~25日に開催

2025年4月18日(金)9時30分 @Press

カンボジアで教育支援を行っている公益財団法人CIESFは、一般社団法人公民連携推進機構のご協力のもと、奈良県宇陀市と和歌山県那智勝浦町の児童と、当財団がカンボジアで運営するCIESFLeadersAcademy(以下 CLA)という幼小中一貫校の児童が、日本の地で集い友情を育み、両国の未来を担う子どもたちが国際的な繋がりを築くことを目的とした「国際交流体験プロジェクト」を2025年7月23日(水)〜25日(金)に開催します。

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カンボジアではめずらしい入学式
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最高の笑顔で

■背景
カンボジアはポルポト政権時に知識層の8割が殺害され、すべての教育が停止した歴史があります。
公益財団法人CIESFの理事長大久保は、26歳で新日本工販株式会社(現在の株式会社フォーバル-東京証券取引所 スタンダード市場)を設立し代表取締役に就任した経歴があります。50歳になったら国際貢献をすると決めていた大久保は、カンボジアの状況を目の当たりにし支援することを決めました。当時、学校の建設や物寄付などハード面の支援が盛んでしたが、「魚にえさを与えるのではなく、魚の釣り方を教える」をモットーに、教育など時間のかかるソフト面の支援を開始しました。
最初に「国境なき教師団」を立ち上げ、教師を育成する事業から始め、この活動の意義は安倍元総理にも認められ2019年の国連総会にて紹介されました。現在は、世界で活躍する未来のリーダーを育てるべく幼小中一貫校を設立し、運営しています。日本の大切にしてきた精神「三方よし」「和を以て貴しとなす」や地球益を考えられる志をもった人材を育成し、さらに日本の教育を参考にした新しい教育モデルをカンボジア人と共に創り上げています。今後は本校の教育モデルをまずはカンボジアへ広めることを目指し、教育によって国を自立へと導く支援を続けています。

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理事長大久保とCLA職員

「日本発祥の地」奈良県宇陀市は、初代天皇「神武天皇」が現在の宮崎県から、船で大阪・和歌山、そして宇陀へ到着したと言われ、日本の建国にまつわる歴史的な意義があります。また、世界遺産に登録されている和歌山県の那智勝浦町にある熊野那智大社は、神武天皇を導いたとされる「八咫烏」が象徴的な存在の一つとして扱われています。

それぞれ生い立ちの異なる子どもたちが、このような非常に多様で豊かな日本の歴史に触れながら交流することで、相乗効果が生まれると確信し、今回のプロジェクトを立ち上げました。また、文化交流だけでなく、スポーツ交流を通して相互理解や友情を深めるプログラムを提供します。

日本の行事や文化などの学習を通して日本への興味を募らせ、日本が身近な存在であるCLAの子どもたちにとって今回の日本への招聘は、本当の日本を見て触れて感じることができる、大変貴重な経験となります。将来、日本へ留学すること、日本で働くこと、世界に飛び出ることを真剣に考えるきっかけにもなります。
また、日本の子どもたちにおいては、グローバル社会で生き抜く力を養うことを重視されている中で、今回のカンボジア人との交流を通して自分の住む地域の良さを伝え、地域愛を強く感じるだけでなく、他国の価値観を理解し国際的な課題にも目を向けるきっかけとなることを期待しています。

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日本の文化大好き
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第一回入学生

■展開内容
(宇陀市児童10名、那智勝浦町児童10名、CLA児童10名、合計30名によるプログラム)
(1) 奈良県宇陀市訪問【7月23日(水)〜24日(木)】
・オリンピックメダリスト「寺川綾」さんと、スポーツクラブ ルネサンスのコーチによる水泳教室
・最先端ARスポーツ「HADO」体験会
・プロに学び・動画で国際交流「TikTok」教室
・宇陀市パワースポット巡り(日本遺産室生寺、室生龍穴神社、室生山上公園芸術の森等)

(2) 和歌山県那智勝浦町【7月24日(木)〜25日(金)】
・ビーチフラッグス金メダリスト「遊佐雅美」さんに学ぶ!水辺の安全教室/ビーチフラッグス
・オリンピック日本代表選手「佐伯美香」さん「石島雄介」さんに学ぶビーチバレー体験
・生まぐろ水揚げ日本一!勝浦漁港競り見学・生まぐろ朝食体験
・世界遺産「熊野那智大社」、「那智御瀧」等見学


■今後の展開
日本の少子高齢化は待ったなしの状況です。若年人口の減少による人手不足が深刻化しています。特に地方都市では、若年人口の都市部への流出や高齢者増加により、地域の経済活動が停滞するという深刻な問題が広がっています。
一方、東南アジアは非常に大きな可能性を秘める地域だと言われています。特にカンボジアは経済成長率も高く、平均年齢も若い、そして昨年岸田元総理もカンボジアを訪問し、日本の対アジア外交の中でも重要な親日国と言えます。

途上国の人材、特にCLAで育ち日本の精神をも兼ね備えた人材が、将来的に日本の社会で活躍することや、日本とカンボジアの架橋となることはまさに「三方よし」、両国にとって価値のあることです。
CIESFは政治、経済、社会、文化などありとあらゆる根幹には必ず「教育」があると考えています。「教育をすべてのはじまりに」を理念とし、教育こそが持続可能な社会の基盤であると信じ取り組んできました。自分にできることを考え行動する人が一人でも多くいることを望んでいます。また、このプロジェクトが未来を担う子どもたちの視野を広げ、新たな挑戦への手がかりとなることを願っています。本活動に共感し、支援してくださる方々が増えればこれ以上嬉しいことはありません。


【ふるさと納税クラウドファンディングを実施中】
奈良県宇陀市
・ふるなび https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=769
・ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/gcf/3835

和歌山県那智勝浦町
・ふるなび https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=770
・ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/gcf/3924

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カンボジア文化も大切に

■団体概要
商号 : 公益財団法人CIESF
代表者 : 理事長 大久保 秀夫
所在地 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-9-8 日総第25ビル3階
設立 : 2008年12月
事業内容: 質の高い教育を届ける/教師を育てる/教育行政を改善する/
起業家を育てる/産業人材を育てる
URL : https://www.ciesf.org/


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
公益財団法人CIESF
TEL : 03-5774-0250
お問い合せ: info@ciesf.org


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