「KPIで評価されない行動」が、実は、取引先の信頼や関係性の維持・拡大を生んでいた:提言書”改訂版”を公開(組織行動科学(R))
2025年4月21日(月)13時47分 PR TIMES
リクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 甲畑智康)は、この度、提言書『効率の先にある「選ばれる企業」への転換』改訂版を公開しました。
先週、私たちは提言書『効率の先にある「選ばれる企業」への転換』を初めてリリースしました。ありがたいことに多くの反響とお問い合わせをいただき、内容をさらに深めて再構成した改訂版(ver25)を本日公開いたしました。
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▼ 提言書(改訂版) 無料ダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d68315-119-4fe92ebf395ed41c5404ad09328e7b8b.pdf本提言書が問いかけるのは、「効率化は進んだけれど、社内社外で評価されない」という違和感の正体。そして、数字には表れにくいけれど、確かに“選ばれる企業”を支えている「意味ある行動」の価値と、それを組織に根づかせていく道筋です。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68315/119/68315-119-f8d199937e9876729e0826e0a48eb456-3900x1765.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68315/119/68315-119-ba4fd7f47861b5baa52d40b7fb828fe3-2214x463.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※ リクエスト株式会社は、「Behave:より善くを目的に」を掲げ、国内336,000人の組織で働く人たちの行動データに基づいた組織行動科学(R)を中核ブランドとし、人間の行動と思考を研究開発する5つの機関が連携。これまで930社以上の人的資本開発を支援してきました。
https://www.requestgroup.jp/
改訂版(ver25)で伝えたい核心:
■ まず、この問いから始めてみませんか?
- 「速く処理したのに、なぜか評価されない」- 「ちゃんとやったのに、“何か足りない”と言われる」
そんな経験、ありませんか?
多くの現場で今、こうした“評価されない感覚”や“報われなさ”が広がっています。でもその違和感の奥には、見落とされてきたある事実が隠れています。
■ 見過ごされてきたもの:行動の“意味”
- 言われたことを速く・正確にこなす。- それが“善”とされてきた私たちの働き方。
でもその一方で、「こうすれば相手が安心するかもしれない」と添えたひと言や、「工程が乱れそうだから順番を変えておいた」という判断は、評価されず、記録にも残らず、忘れ去られてしまいます。
■ 実は、評価されなかった行動こそが
しかし本当に「評価されない=価値がない」のでしょうか?実際にはこうした行動が、取引先の信頼や関係性の維持・拡大に大きく貢献していたケースが数多くあります。- 「あのひと言があったから、安心して任せられた」
- 「段取りを整えてくれていたから、現場が混乱しなかった」
- 「こっちの状況をよく理解してくれている、と感じた」
こうした“目立たない行動”が、結果的に継続的な取引・紹介・再発注につながる“無形の競争力”となっていたのです。
■ この提言書が目指すこと
この提言書は、そうした“意味ある行動”を単なる美談で終わらせず、組織の仕組みとして継承し、“選ばれる企業”へと進化する道筋を示します。■ これから問いたいこと
- 意味に気づける人ほど、相手が求める仕事に早くたどり着ける。- “処理の精度”と“判断の質”は、実は信頼によって支えられている。
意味に気づける人は、ただ手を動かすのではなく、「この行動は、誰にとってどんな価値があるか?」を問いながら動きます。そのため、見えない課題や文脈を読み取り、相手が本当に必要としている行動を選び取ることができます。結果として、遠回りせずに信頼を得られる判断と実行ができるのです。
では、あなたの現場では——
・その行動は、なぜ取引先から信頼されたのか?
・今、それは組織として評価され、継承されているか?
提言書のダウンロード
効率の先にある「選ばれる企業」への転換(ver25)
ダウンロードはこちらから(PDF)
https://prtimes.jp/a/?f=d68315-119-51a24deeec86d86dbe152e6e05fdb080.pdfこんな方に読んでいただきたい
- 経営層/組織開発・人事部門の方
- 現場を支えるリーダー、マネージャーの方
- 組織文化・人材育成・AI活用に関心のあるすべての方
本提言が目指す未来
速く処理することだけが評価される時代は、終わりつつあります。これから必要なのは、「誰かの安心を支える行動」や「信頼を生み出すふるまい」を再発見し、それを組織全体で再現し、未来へと継承していく文化です。この提言書が、その第一歩となることを願っています。
本稿の構成:
1. 創業時にあった効果志向の価値観はなぜ失われたか?
2. 「行動の質」が削られた結果、何が起きているか?
3. 効率化では差別化できない時代に入った
4. 外部の仕組み導入と組織の“空洞化”リスク
5. 「行動の質」を決めるのは、スキルではなく価値観
6. 価値観の違いがもたらす事業・組織・人材への影響
7. 意味ある行動が埋もれない“職務設計”とは?
8. 「行動の意味」を再定義する17の経験ステップ
9. 価値観を育てる組織が、選ばれる企業になる
10. 生成AIが支える、意味ある行動の再構成とリーダー育成
11. 最後に:問うべきは「何を削り、何を守るか」
12. 提言書の使い方|実践編
13. あとがき
参考1.:選ばれる企業への転換に向けた「10の問い」
参考2.:価値観リスト
参考3.:巻末用語解説
参考4.:思考の訓練ガイド
参考5.:立場別「この視点で読むと良い」読解ガイド
参考6.:弊社について
補足資料1.:価値観を職務評価・人事制度に接続するための設計案
補足資料2.:本提言と政府提言との関係性
【本件に関するお問い合わせ】
- リクエスト株式会社
- Human Capital Development XR HRD(R) Team
- E-mail:request@requestgroup.jp
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68315/119/68315-119-411ba614e32067c4345cbfa16b7b8be6-2214x463.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【会社概要】リクエスト株式会社
- 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
- 代表者:代表取締役 甲畑智康
- 事業内容:組織開発・人材育成・AI活用支援 等
- ブランド基盤:組織行動科学(R)
- コーポレートサイト:https://requestgroup.jp/
- 代表プロフィール:https://requestgroup.jp/profile
- 会社案内ダウンロード:https://requestgroup.jp/download
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68315/119/68315-119-b4b506d6f90eb64bb8e4028e6e469707-2292x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]