新ブランドサロン「MUKU」始動 〜カミカリスマ受賞者たちの挑戦〜
2025年4月30日(水)9時0分 PR TIMES STORY
2025年1月、ファイブスターグループに新たなブランドサロン「MUKU」が誕生しました。代表を務めるのは、「カミカリスマ(*1)」を4年連続獲得するなど、業界屈指の実力者である佐脇正徳。さらに、石原萌、yokoという実力派スタイリストが集いました。
今回は、佐脇をはじめとするMUKUのオープニングスタイリスト3名に、新ブランド誕生の背景からこの先の展望まで語ってもらいました。
(*1)美容業界のミシュランと呼ばれるアワード。年に一度選出・表彰される。
MUKU誕生の背景と想い
Q. 実力・人気ともにトップレベルの美容師として歩んできた佐脇さんですが、なぜ改めて自身のブランドサロンを立ち上げようと思ったのですか?
佐脇:前職の店舗でも代表としてまとめ役をしていたのですが、僕が理想として描くサロンを作りたいという想いが強くなり、自分自身で1からスタートしたいと思うようになりました。
僕が理想とするのは「強いサロン」。圧倒的な技術力はもちろん、変わりゆく時代に生き残れる強い経営力や組織体制、ブランド力などを結集した、個人ではなくみんなで“勝てる”、そんなサロンを目指したかったのです。でも、それを実現するには僕個人の力では限界があることも理解していました。経営やブランディングを本格的に行うにはどうすれば良いか悩んでいたとき、ファイブスターの佐久間社長と出会いました。
僕も10年以上サロンの代表をしていましたから、佐久間社長がそれと同じ位の期間で40店舗以上を展開し、200名もの社員を率いてきたことの難しさは手に取るようにわかります。ファイブスターには、確固たる経営力と組織力が備わっている。ここでなら思い描いているサロンづくりができる。集まってきてくれる仲間を最速で幸せにできる。そう確信して、ファイブスターとともにサロンを立ち上げることに決めました。
Q. 「MUKU」というサロン名には、どんな想いが込められているのでしょうか?
佐脇:「MUKU」のサロン名は、「純粋無垢」という言葉から取っています。純粋にひたむきに物事に取り組む姿勢は、いつの時代も人々の心に刺さりますよね。美容師とはお客さまの大切な髪を扱う仕事ですから、いつも誠実さと正しい心で向き合うことを大切にしたいので、「無垢(純粋無垢)」を掲げました。
ヘアデザインでは、作り込みすぎずに、お客さま一人一人の美しさを自然に引き出すナチュラルなスタイルを心掛けています。このスタイルにも「無垢」というワードが非常にマッチしていると感じています。ひとことでナチュラルとは言っても、MUKUに集まってくれたメンバーはそれぞれ違う個性も持っていますから、アート作品のような、個々の強みや個性を掛け合わせて高め合える集団を作り上げたいです。
カミカリスマ受賞の実力派ふたりがジョイン
Q. yokoさんも石原さんも、ともにカミカリスマを受賞するなど、これまでのサロンでとても活躍されてきました。そんな中、MUKUに参加しようと思った理由はなんですか?
yoko:私はこれまでずっと佐脇さんと同じサロンで働き、引っ張ってもらってきました。30歳を過ぎ、私自身も次のステップを模索するようになって、これからは自分の売上だけを追い求めていくのではなく「誰かのために成長していきたい」という気持ちが強まりました。そんな中で佐脇さんが独立することを聞いて、ほとんど悩まずについていくことを決断しました。ファイブスターと組むことで、これまで以上に幅広く学びを得る環境が整い、後輩たちにも仕事にやりがいと楽しさを感じてもらえるサロンを作れると思ったんです。
石原:私は前職の大手サロンで9年間みっちり学ばせてもらい、技術セミナーや撮影など、本当に多くの経験を積むことができました。ただ逆に、規模が大きなせいで何かを変化させることに多くの時間を要したり、大人数の中で自分がトップに立つイメージが湧きにくいなどのもどかしさも感じていたんです。
そんなとき、SNSで佐脇さんとyokoさんの独立を知り、好奇心で連絡をとったら、驚くほどスピーディーに話が進みました。このスピード感なら、自分の頑張りがサロン全体に大きな影響を与えられるかもしれない。そんな環境で働いてみたかったので、MUKUへジョインすることを決意しました。
ナチュラルなデザインがベースにありながら光る3人の個性
Q. MUKUが目指すのはどんなヘアスタイルですか?
佐脇:僕たちは3人ともナチュラルをベースにしたデザインを軸としていますが、よく見るとボリューム感・ウェーブ感・質感の出し方など、それぞれの持ち味が違うのが面白いところです。それぞれの個性を尊重しながらも、サロンとしての統一感あるブランド力を高めていきたいと考えています。
ひとりひとりの特徴を簡単に紹介すると、まず、yokoさんは、海外風のウェーブ、ベージュ系カラーなど、柔らかさの中にクールさやモード感をひそませています。それに対して、石原さんは、時短でもアレンジ可能なボブやミディアムが中心で、働く女性が扱いやすいスタイルが得意ですね。
yoko:私は少し“海外っぽさ”を意識したウェーブスタイルや、顔まわりのレイヤーをしっかり入れた質感づくりが好きですね。可愛いだけじゃなくて、どこかクールで洗練された雰囲気を出したい。丸顔や柔らかい印象の人でも、パーマやレイヤーの入れ方次第でかっこよさがプラスされるというのが魅力です。
石原:私のお客さまは20代後半〜40代の働く女性やママさんが多く、オンとオフを切り替えやすいボブなど、アレンジしやすいヘアをご提案することが多いですね。たとえば「前回の髪型が好評だったので大きくは変えたくないけど、ちょっと雰囲気を変えたい」といった方が多いので、顔まわりにレイヤーを入れるなど、小さな変化で大きなイメチェンを実感してもらえるよう工夫しています。
yoko:佐脇さんは、レイヤーを用いて軽さを出しながら、ツヤ感やまとまり感も大切にされていますね。総合力が高く、お客さまひとりひとりに対して常に前回以上に喜ばれるような提案をされています。
佐脇:僕が意識しているのは、お客さまに「生涯顧客」になっていただくということ。お客さまがサロンに来てくださるたびに新しい提案をしてワクワクさせることや、サロンを出た後も扱いやすい再現性の高いカットを提供することなど、“接客”と“技術”の両面を磨き続けることが大切だと考えています。
夏にはいよいよ本店がグランドオープン
個人としてもブランドとしても進化し続けていきたい
Q. これからスタッフも増えていくと思いますが、どんな仲間と、どんな職場をつくりたいですか?
佐脇:とにかく美容が好きで、人を喜ばせることが好きな人。そしておしゃれを楽しみ、優しい心を持っている人。さらに「ここで結果を出したい」「高い目標を追いかけたい」という、高い向上心のある人に仲間になってもらえたら嬉しいです。高みを目指す過程には、ときには辛いこともあるでしょう。でも、苦しい道であっても前に進もうとする人たちが集まれば、最高のチーム・最高のサロンが作れると信じています。
Q. 今は仮店舗ですが、夏には本店が完成予定ですね。これからMUKUをどのようなサロンにしていきたいですか?
佐脇:今は仮店舗で営業していますが、時間をかけて作り上げてきたサロンがこの夏には完成します。サロンのデザインには、ファイブスターを通じて高い実績のあるクリエイターの方々に参加していただきました。僕自身が建築やアートが好きなこともありますが、ブランドサロンに相応しい拠点となり、お客さまに心地よさとインスピレーションを与える場所にするために、非常にこだわって作っています。そちらも楽しみにしていただければ幸いです。
まだ第一歩を踏み出したばかりのMUKUですが、まずは確固たる「ブランドサロン」として確立させることが僕の責務です。さらにその先も進化し続けて「強いサロン」にしていきたい。どんなに世間の環境が変わっても、美容師として学び続ける貪欲さと、仲間やお客さまを幸せにしたいという誠実な姿勢を持ち続ける集団でありたいですね。
【MUKU スタイリスト紹介】
CEO・佐脇 正徳
美容師のミシュラン「カミカリスマ」4年連続獲得
全国57万人いる美容師の中で、わずか40名ほどしか受賞できない2つ星を誇る、業界屈指の実力者。
外国の女の子のようにナチュラルだけど、どこかおしゃれなテイストを得意とし、ほわっとした柔らかい質感や繊細なカットラインが特徴。肌のトーンをきれいに映えさせるカラー、ゆるっと力の抜けたパーマなど、総合力の高さで多くの女性たちを虜にしている。国内外のセミナー講師や業界誌・女性誌の撮影などでも活躍し、まさに日本のヘアシーンをリードする存在。
石原 萌
カミカリスマ一つ星を2年連続で獲得
“大人かわいいボブ”と言えば彼女の名が挙がるほど、多面性のあるボブデザインを得意とするカットスペシャリスト。
顔周りの繊細なニュアンス調整で、オフィスシーンではクールに、オフシーンでは愛らしく、と自在なスタイルチェンジが可能。シースルーバングなど細かな束感づくりも巧みで、小顔効果とトレンド感を同時に叶えてくれると評判。
yoko
KAMI CHARISMA AWARD 2025 Greaty∞カット受賞
カラーとカットを掛け合わせた「外国人風ヘア」で多くの支持を集める存在。
透明感のあるカラーリングと柔らかな質感のカットを組み合わせ、女性の“おしゃれ心”をくすぐるスタイルが得意。どこか抜け感のある仕上がりで、自然体のままワンランク上のこなれ感を実現する。
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