【中日】2度追いつき今季初のサヨナラ勝利 最後は代打・カリステが決めた
2025年4月30日(水)22時33分 スポーツ報知
延長11回1死一、三塁、代打・オルランド・カリステ(中)がサヨナラの中犠飛を放ち手洗い祝福を受ける (カメラ・豊田 秀一)
◆JERAセ・リーグ 中日5×—4阪神(30日・バンテリンドーム)
中日は延長戦を今季初のサヨナラ勝ちで制した。
延長11回1死一、三塁、ビーズリーから、代打・カリステがサヨナラの中犠飛を放った。
打線は、0—1の初回1死三塁、上林の中前適時打で同点に追いつくと、3回には木下の1号ソロで勝ち越しに成功。6回に3点を奪われ、逆転を許すも、2—4の6回2死満塁。代打・高橋周が島本の142キロ直球を中前にはじき返す2点適時打で、再び追いついた。7回以降は9回までチャンスを作りながらも、得点できなかったが、4時間22分の死闘を劇的勝利で締めくくった。
チームは2連勝で、今季2度目のカード勝ち越し。借金を1に減らした。