読売333終値、106円高の3万4355円…整理銘柄の富士ソフトが除外
2025年5月2日(金)18時38分 読売新聞
2日の東京株式市場で、読売株価指数(読売
東京市場は、日本銀行の金融政策決定会合で追加利上げが後ずれするとの観測が広がり、円相場で円安・ドル高が進行したことで、自動車など輸出関連銘柄が値上がりした。米関税政策を巡る各国の交渉が進展するとの期待もあり、株式相場が堅調に推移したことが寄与した。
この日、上場廃止の見込みで整理銘柄となった富士ソフトは、読売333の運用ルールに基づいて、構成銘柄から除外された。332銘柄のうち214銘柄(約64%)が上昇した。
上昇率のトップはヤマトホールディングス(HD)の5・32%で、大塚HDの5・22%が続いた。下落率はりそなHDの5・33%が最大だった。