帳票ごとの設定不要!AIによる「新世代OCR」による推論ベースのテキスト抽出で、複雑な帳票でも読み取りが可能に!

2025年5月15日(木)15時16分 PR TIMES

Bunzz株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:圷 健太、以下「Bunzz」)は、ChatGPT、Claude、Gemini等、最新の生成AIと独自技術を利用した新世代OCR、「Bunzz AI OCR」の提供を開始しました。本サービスは帳票ごとの設定が不要で複雑な帳票でも読み取りが可能です。
ホームページ:https://enterprise.bunzz.dev/bunzz-ai-ocr/

OCRからAI OCRへ、そして「思考する新世代AI OCR」へ

OCR(光学式文字認識)は、画像データのテキスト部分を認識し文字データに変換する技術です。従来のOCRから進化した「AI OCR」は、AI技術で識字率を向上させ、多様な帳票フォーマットへの対応も可能となりました。しかし従来型のAI OCRは生成AIベースでなく個社の独自モデルで推論能力が不足するため、依然として帳票一点一点の定義作業が煩雑でユーザにとってボトルネックでした。


この課題を解決すべく、Bunzzが提供を開始した「Bunzz AI OCR」は、最新の生成AIと独自技術を利用した「思考する新世代OCR」です。この革新的なサービスは、読み取り箇所の設定が一切不要となっています。生成AIの推論能力を活かし、抽出したい項目(≒基幹システムへの入力項目)をAIに指定するだけで、AIはその項目がどこに含まれるかを自ら思考し、正確に抽出してテーブル構造にまとめる機能を有しています。
ホームページ:https://enterprise.bunzz.dev/bunzz-ai-ocr/

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113035/31/113035-31-1fb16ee0576f07e310fe2e6871054af1-2250x1591.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

レイアウトが異なる帳票が来ても該当箇所を自動的に特定

この新方式では、「文字起こし対象の項目がどこにあるかを特定できる」ため、レイアウトが異なる帳票が来ても該当箇所を自動的に特定できます。

従来のAI OCRの限界と種類

従来のAI OCRは読み取りたい箇所をマニュアルで指定する必要があり、非常に手間がかかっていました。新しい帳票の読み取りが必要になった際は、その設定作業を毎回繰り返さなければならず、非定型帳票対応と謳われていても、実際には非定型を定型に落とし込んでいく作業が必須なサービスが多く存在していました。次にどのような帳票が来るか分からないユーザーにとって、この仕様は大きなボトルネックとなっていました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113035/31/113035-31-09a021eae6de32e23d02685fc4da6e73-1860x1166.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

お問い合わせはこちら:https://enterprise.bunzz.dev/bunzz-ai-ocr/

「思考するOCR」で柔軟かつ正確な文字起こしが可能に

従来のOCRは機械的な文字起こしのため、精度が低く融通が効きませんでした。(例:手書き文字の認識が不得意、二重傍線を認識しない、記入欄外にはみ出した文字は無視される、時刻の欄に書かれた「15:10」が「15=10」などと誤認識される等)上記のように人間であれば文脈から容易に理解できる「表記の揺れ」に対応できないことが業界課題でした。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113035/31/113035-31-846a1333bd577d5af0d914efaeba0ed6-1000x539.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
そこでBunzz AI OCRは、同社の研究開発から生まれた独自の画像認識技術と、最新の大言語モデルを複数併用することで、人間のように思考し、柔軟な文字起こしを行う新世代のAI OCRの開発に成功しました。これにより、従来のOCRでは対応できなかった複雑な文書や特殊な表記にも柔軟に対応し、高精度な文字認識を実現しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/113035/table/31_1_ccb04ae9453e1a692903246c091baf06.jpg ]

お問い合わせはこちら:https://enterprise.bunzz.dev/bunzz-ai-ocr/

エンジンに複数のトップレベル生成AIを利用。かつ情報漏洩のない仕組みを実現

Bunzz AI OCRは複数の大言語モデル(GPT、Claude、Gemini等)を並行利用し、帳票の種類によって最適な結果を出すモデルを適用することにより、精度を高めています。
さらにセキュリティに関しても、企業が懸念する情報漏洩リスク対策を徹底しています。具体的には各AIの業務用APIを利用し、「海外のAI企業にデータを学習させない」、「保持させない」仕様で漏洩が起き得ない仕組みになっています。
また、クラウド型ではなくオンプレで社内に閉じた環境を提供することも可能です(エンタープライズプラン)。

文字起こし結果の加工とRPA連携

出力結果に対し、数値の合計を自動計算して出力したり、特定の入力項目を0,1に変換し基幹システムの入力条件に合致させるなど、本来システム開発が必要だった部分も柔軟に設定可能です。このように、従来はRPAを別途導入することでテキスト抽出後のフローを自動化するケースが多くコストが嵩んでいましたが、Bunzz AI OCRではRPAに担わせていた作業をも巻き取り、一元化によるコスト削減が可能です。

文字起こし後の業務のオートメーション事例

Bunzz AI OCRはクラウドをベースとしたサービスですが、お客様のご希望に合わせ、文字起こしの後の業務も、各タスクに特化したAIエージェントによる自動化も可能です。(エンタープライズプラン)

請求書処理・経費精算
- 請求書からの情報抽出と会計システムへの自動入力
- 経費申請書の自動処理と承認ワークフローの開始トリガー

受発注業務
- 注文書からの情報抽出と在庫管理システムへの連携
- 発注書の作成と取引先への送信フローの自動化(承認プロセスあり)

契約書管理
- 契約更新日の通知と更新プロセスの自動化
- 契約内容の分析と条件比較

顧客情報管理
- 申込書からの顧客情報抽出とCRMへの自動登録
- アンケート回答の集計と分析
- 名刺情報の取り込みと顧客データベースの更新

在庫・物流管理
- 納品書からの入荷情報抽出と在庫システムへの反映
- 出荷指示書の作成と物流システムへの連携
- 棚卸表の処理と在庫差異の自動検出

品質管理・検査
- 検査報告書からのデータ抽出と品質管理システムへの自動登録
- 不適合品の報告と是正措置の自動開始


会社概要

社名:Bunzz株式会社
ホームページ:https://enterprise.bunzz.dev/
所在地:渋谷オフィス / 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-23-10 東急渋谷駅前ビル MAGNET 4F Centrum シンガポールオフィス / 18 Robinson Road, #20-02 18 Robinson, Singapore 048547
事業内容:次世代型AI OCR SaaS、「Bunzz AI OCR」、AIデータ解析パッケージ「Insight Navi」の運営、及び企業向けAI導入支援事業

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