高輪ゲートウェイシティの商業施設「ニュウマン高輪」、9月に約180店オープンへ
2025年5月21日(水)9時34分 財経新聞
ニュウマン高輪のイメージ(ルミネ発表資料より)
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ニュウマン高輪は、高輪ゲートウェイシティの「ザ・リンクピラー1・サウス」(地下3階、地上30階建て)、「ザ・リンクピラー1・ノース」(地下3階、地上29階建て)の各1〜5階と、ノースの28、29階に設けられたルフトバウムエリアに開設された。延べ床面積約5万平方メートル。2026年春に約20店がオープンし、最終的に約200店の入居となる。
3月にカフェの「ブルーボトルコーヒー」、フラワーショップの「ニコライ・バーグマン」が先行開業しているが、9月に約180店が出店する。主な店舗はスーパーの「明治屋」、衣料の「CFCL」、ファッション雑貨の「ビームスカルチャート」、書籍の「文喫」、生活雑貨の「中川政七商店」、フォトスタジオの「クッポグラフィー」、スイーツ・カフェの「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」、和食の「割烹BUTAI」、カフェバーの「ループス」。
注目を集めそうなエリアは、地上約150メートルのルフトバウム。延べ約8,000平方メートルに世界で類を見ない規模の植栽を施し、圧倒的な眺望を前に都心の中の別荘のようなたたずまいを感じさせる。
高輪ゲートウェイシティは、JR東日本が主導して田町車両センター跡約9.5ヘクタールを再開発した新街区。3月に高層ビルのザ・リンクピラー1・サウスとザ・リンクピラー1・ノースが完成し、街開きした。残りのザ・リンクピラー2、高輪ゲートウェイシティレジデンス、文化創造棟は2026年春に完成する予定。