【卓球】大藤沙月・横井咲桜組 世界1位ペアがメダル逃し大粒の涙...韓国ペアに競り負ける

2025年5月22日(木)22時45分 スポーツニッポン

 ◇卓球・世界選手権(2025年5月22日 カタール・ルサイル)

 卓球の世界選手権第6日が22日、ドーハなどで行われ、女子ダブルス準々決勝で大藤沙月(21)・横井咲桜(21=ともにミキハウス)組はシン・ユビン、ユ・ハンナ組(韓国)に1−3で敗れ、表彰台を逃した。

 メダルを逃し、コートサイドで2人は悔し涙を流した。

 パリ五輪女子シングルス3位決定戦で早田ひな(日本生命)と対戦した韓国のエース、シン・ユビンの強打に押され、第1ゲームを9−11で落とした。第2ゲームはテーブルを離れたラリーで強打を打ち合い、11−9で奪い返した。

 第3ゲームを6−11で失い、崖っぷちで迎えた第4ゲーム。マッチポイントを握られるも、大藤が2本連続でサーブを決めてデュースに持ち込んだ。何度もマッチポイントをしのぐ粘りを見せたが、最後は16−18で競り負けた。

 大藤は吉村真晴(SCOグループ)と組む混合ダブルスに続く2個目のメダル確定を逃した。女子シングルスでは準々決勝に駒を進めている。

 大藤と横井は04年生まれの同学年ペア。昨年は4月からWTTのツアー4大会を制し、同10月のアジア選手権では金メダルを獲得した。ダブルスの世界ランキングは1位。23年6月から横井が、同10月から大藤が坂本竜介コーチの指導を受け、それぞれ成長を遂げている。

スポーツニッポン

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