【卓球】戸上隼輔、モーレゴードに逆転負けで4強入りならず 日本男子46年ぶりのメダル逃す
2025年5月24日(土)6時53分 スポーツニッポン
◇卓球・世界選手権(2025年5月23日 カタール・ドーハ)
男子シングルス準々決勝が行われ、日本勢で唯一勝ち残っていた世界ランキング30位の戸上隼輔(井村屋グループ)は同7位のトルルス・モーレゴード(スウェーデン)に2—4で敗れ、4強に進めずメダル獲得を逃した。
3位決定戦がないため、勝てば銅メダル以上が確定する準々決勝。パリ五輪銀メダルのモーレゴードに対して第1ゲームは16—14でものにし、第2ゲームは11—3と圧倒する。だが、ここからの4ゲームをいずれも競り合いながら落として敗れた。
日本男子シングルスでは、金メダルを獲得した79年の小野誠治以来46年ぶりのメダルが懸かっていた中、あと一歩及ばなかった。