【卓球】伊藤美誠が唯一準決勝進出! 早田ひな、大藤沙月、張本美和は敗れ、対中国は1勝3敗
2025年5月23日(金)23時21分 スポーツニッポン
◇卓球・世界選手権(2025年5月23日 カタール・ドーハ)
卓球の世界選手権第7日が23日にドーハなどで行われ、女子シングルス準々決勝は全カードで日本勢と中国勢が対戦。伊藤美誠(24=スターツ)が4−1で勝利し、準決勝進出を決めた。早田ひな(24=日本生命)、大藤沙月(21=ミキハウス)、張本美和(16=木下グループ)は敗退した。
先陣を切ったのは、世界ランク9位の伊藤。同4位の王芸迪と対戦し、第1ゲームを奪われたものの、そこから4ゲーム連取で逆転勝ちを収めた。
同7位の早田は、過去3戦全敗と勝利がない同3位の陳幸同と対戦。第1ゲームこそ10−12と接戦を演じたが、0−4のストレート負けを喫した。同8位の大藤は世界女王の孫穎莎に善戦したものの、1−4で敗れた。
日本勢最上位の同6位・張本美は、過去5戦全敗の同2位・王曼イクにストレートで敗れた。この日の“4番勝負”は、1勝3敗に終わった。
伊藤は準決勝で、大藤を破った世界1位の孫穎莎と対戦する。