外国人労働者が増加する製造業で、Buddycomの翻訳・映像配信機能が円滑な業務推進を実現!
2025年5月27日(火)11時17分 PR TIMES
フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」を提供する、株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一、以下「サイエンスアーツ」)は、株式会社トッカコーポレーション(本社所在地:埼玉県草加市、代表取締役:高田 豊、以下「トッカコーポレーション」)の全4工場においてBuddycomが導入され、本日、導入事例を公開したことをお知らせします。
製造業の外国人労働者は59万人と10年前から219%と大きく増加しております。※1サイエンスアーツでは、大手企業向け販売戦略の注力領域として製造業の開拓に取り組んでおりますが、本事例を皮切りに、今後も製造業における生産性向上に貢献できるよう努めてまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6457/198/6457-198-52640da20c5a841f716e86eee364d04f-3900x2193.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■導入の背景
トッカコーポレーションでは、従来インカムを使用していましたが、壊れる頻度が高く、定期的に交換コストが発生していました。また、特定の人への発言がチャンネル内全員に聞こえてしまうという弊害もありました。さらに、不良製品が出たときには、状況確認のため現場まで広い工場内を歩くことが大変といった課題も抱えていました。
工場DXの一環として、コミュニケーションツールの見直しの際に比較検討されたのは、「機能」「価格」「サポート」「操作性」「拡張性」の5つの項目。「ライブキャスト機能」や「翻訳機能」を搭載した多機能性、イヤホン部分が交換可能で長持ちすること、シンプルでわかりやすい操作性、今後のAI機能の可能性など、あらゆる点において他社との優位性が認められ、全4工場での導入に至りました。
■導入内容
工場内での確認・指示・管理を効率化するためのコミュニケーションツールとして活用され、確認時間の大幅短縮に貢献。
製袋加工、充填包装加工、グラビア印刷、抗菌フィルム製造などを行っている4工場すべてで導入されており、工場ごとと部署ごとの19グループで運用されています。 周辺機器はファンクションボタン搭載 Bluetoothマイク (MKI-P3)が採用されており、バッテリーが長持ちすることと、イヤホン部分を交換できる点を高評価いただいています。 機械を使うような騒音環境でも問題なく利用できています。
■導入事例はこちら
https://buddycom.net/case/case-70
■Buddycom導入による業務効率改善点
- ライブキャスト機能により、現場の状況確認において大幅な業務効率化を実現
言葉で説明しなければならなかった状況を「映像で」「リアルタイムに」伝えられることで、移動距離や誤認ミスが減少。
以前は4フロアをまたいで移動する必要がありましたが、ライブキャスト機能により、短時間で的確な指示出しが可能になりました。
- 多言語機能により、外国人労働者とのスムーズなコミュニケーションを実現
従業員の半数が外国籍であり、これまでは言語の壁が生じていましたが、この機能により日本語で発話すると一斉に多言語に翻訳されて音声として届くため、スムーズで齟齬のないコミュニケーションが実現しました。
- 誰もが直感的に活用できる、シンプルな操作性
インカムからの移行にあたって、難しい点はなく、非常にスムーズに切替えることができました。
- その他
チャット機能により、感情を出したくない場面も文字で打てることで、ハラスメント対策にも役立っています。
ニーズにあわせたチャンネル設定ができるため、有事に備えて防災チャンネルを設定し、安全面でも活用しています。Buddycomの導入後、工場見学のお客様から「現場が非常にスムーズで驚いた」という声をいただくことが増えました。
■エンドースメント
株式会社トッカコーポレーション 常務取締役 製造本部 本部長
Buddycomの導入に当たって、大変だったことは特にありませんでした。強いて言うのであれば、元々インカムを使っていた職員にはインカムの概念があったため、Buddycomの様々な機能を理解してもらう点に苦労しました。
スマホなので日常と変わらない機能も多く、機械の苦手な人でも面白がって使ってもらうことができ、どちらかというと楽しみながら運用開始まで来れたと思います。
■今後の展開
製造業の外国人労働者は59万人と10年前から219%と大きく増加しております。※1本事例から、Buddycomの翻訳機能や映像配信機能などの多機能性が、外国人労働者が増加する製造業において、円滑な業務を推進し、工場DXを成功に導くことが示されました。サイエンスアーツでは、大手企業向け販売戦略の注力領域として製造業の開拓に取り組んでおりますが、今後も、製造業における生産性向上に貢献できるよう努めてまいります。
※1:2025年1月31日 厚生労働省 『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和6年10月末時点)』より
■株式会社トッカコーポレーションとは
信頼される品質と最高の技術をもって、菓子・健康食品から家庭用品まで広い用途の製袋加工を行う製造企業。大量受注に対応可能な体制、スピード力を企業の2本柱にしており、近年では充填包装加工へと製造の幅を広げ、印刷、製袋から充填・包装までトータルプロデュースを実現しています。
■Buddycomとは ( https://buddycom.net/(https://buddycom.net/) )
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6457/198/6457-198-7528aaae8c18f27952bd9a7909d0413f-614x476.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績は、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種にわたり、コミュニケーション手段としての活用がされています。
■株式会社サイエンスアーツとは
サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」ことをミッションとして掲げ、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を行っております。2021年に東証マザーズに上場(現在はグロースに移行)し、現在では4年連続シェアNo.1※を獲得しました。今後も、スタッフ間コミュニケーションに留まらず、スタッフとお客様、スタッフとAIを美しくつなげることで、フロントラインワーカーが明るく笑顔で働ける社会を目指してまいります。
※音声(映像)コミュニケーションツール出荷金額・社数(ノンデスクワーカー向け)デロイト トーマツ ミック経済研究所「デスクレス SaaS 市場の実態と展望 2024 年度版」