山梨県・大月市消防本部と「山岳遭難等捜索活動の連携に関する協定」を締結しました

2025年5月27日(火)11時48分 PR TIMES

本格的な登山シーズンを前に、官民連携で山岳遭難時の捜索迅速化が実現

山や海での行方不明者の位置を特定する捜索サービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:久我 一総 以下、当社)は、山梨県・大月市消防本部と「山岳遭難等捜索活動の連携に関する協定」を、2025年5月26日(月)に締結しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39904/86/39904-86-a06d288fc545039d2da3646d72bad1dc-1361x1012.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]左:AUTHENTIC JAPAN株式会社 専務取締役 八木澤美好 右:大月市消防本部 警防課長 小林 徳幸 氏
近年の登山人気の高まりを受け、全国的に山岳遭難事故は増加傾向にあります。高川山、岩殿山、菊花山、百蔵山など、山梨県を代表する名峰「秀麗富嶽十二景」を擁する大月市内でも、2023年には山岳遭難による出動が34件と過去最多を記録しました。こうした状況を受け、当社はこれまでも大月市消防本部と協力し、安全登山の啓発活動にあたってきましたが、さらなる捜索・救助活動の迅速化を目的として連携協定を締結しました。

今回の協定の締結によって、捜索活動時の消防とココヘリ間でのリアルタイムの情報交換が可能となります。本格的な登山シーズンを前に、山岳遭難時の捜索時間の短縮、そして安全登山の啓発を進めます。

当社では今後も、ココヘリ等のソリューションを通じた自治体との協力体制構築を通じ、登山者の安全向上に努めてまいります。

大月市消防本部 警防課長 小林 徳幸 氏 コメント
民間企業との連携協定により活動の幅が広がりましたので遭難発生時の位置情報の早期把握や初動対応の迅速化が期待されております。これまでの訓練・啓発活動とあわせて今後も官と民、双方の強みを活かし協働することでより実効性の高い救助体制の構築につながるものと考えています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39904/86/39904-86-c9fbb70cd09626383d268b7e36e9dfce-3265x2198.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]左:AUTHENTIC JAPAN株式会社 専務取締役 八木澤美好 右:大月市消防本部 警防課長 小林 徳幸 氏
大月市消防本部ウェブサイト
https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/anshin/bosai_saigai/syoubou.html

「ココヘリ」ウェブサイト
https://www.cocoheli.com/

AUTHENTIC JAPAN 会社概要
AUTHENTIC JAPAN株式会社
代表取締役社長:久我 一総
本社:福岡県福岡市中央区赤坂1-6-15-4F
URL:https://www.authjapan.com/
事業内容:山岳捜索サービス「ココヘリ」などの展開

「ココヘリ」とは
国内で唯一へリで山岳遭難者を捜索できる会員制の「民間へリ捜索サービス」です。山小屋などの民間組織による救助活動費用や公的機関の捜索打ち切り後に実施される民間の捜索費用を保険金としてお支払いする「山岳保険」に対して、「ココヘリ」は捜索サービスとして遭難者の生存率をあげることができます。

「ココヘリ」は発信機の電波とヘリ・ドローンを利用することで、従来の”目視での捜索”と比べ捜索時間を大幅に短縮し、「ここにいる」という0mの距離まで遭難者の位置を特定。捜索時間を長期化させないことが特徴です。

ココヘリ会員にそれぞれ専用の発信機を貸与し、会員は必ず発信機を身に着けて登山を行います。遭難事故発生時には、登山計画書にある山域をめがけてヘリを飛ばす準備を進めます。ヘリ・ドローンに受信機を搭載し、会員が身に着ける発信機と「直接通信」することで、スマートフォンが通信圏外の山域地帯でも迅速な捜索が可能となります。こうした「命を守る」ことへの高い性能が登山家に強く支持され、会員数は17万人を超えるまでに達しています。

代表取締役 久我 一総の略歴
1978年、福岡県福岡市生まれ。西南学院大学文学部外国語学科英語専攻卒業。2002年パナソニックシステムネットワークスに入社し、SCM部門の責任者としてイギリスの子会社へ出向。10年後に帰国し、商品企画部門へ異動。2011年にAUTHENTIC JAPANを立ち上げ、退職。現在に至る。

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