「授業てらす」に参加する青森・大阪の教員が1年半の研究成果を発表!「PBLで読む力を育てる!物語文の授業研究セミナー」開催
2024年11月7日(木)12時46分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99150/342/99150-342-b3eb1ea3c9b237c3856afdb289b1eb8b-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「PBLで読む力を育てる!物語文の授業研究セミナー」
株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)が運営する教員研修プラットフォーム「授業てらす」に参加する青森・大阪の教員が、1年半かけた研究の成果を発表する「PBLで読む力を育てる!物語文の授業研究セミナー」を開催いたします。
■授業てらす参加教員による共同研究
青森県と大阪府の「授業てらす」会員教員が、「PBLを生かした主体的に物語を読み取る活動」について1年半以上の歳月をかけ研究を重ねた国語授業実践を発表します。
毎週1時間のオンラインミーティングを通じ、研究テーマや目的、手段、検証方法について何度も議論を重ねてきました。子どもが主体的に読むとはどういうことか、遠く離れた教員同士が子どもの成長について真剣に考え、話し合った研究成果を本イベントで発表します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99150/342/99150-342-0727767be87f5e020e77b9b9d0157814-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]授業てらす参加教員による共同研究
■論文を作成して見えた成果
研究発表者の2名は話し合いを繰り返し、「読む力をつけるとはどういうことか」「どのような手立てで行うのか」「どのような方法で、成長を検証するのか」ということについて綿密に計画を立てました。そして、ねらいに沿って計画を立て、最後は検証授業を行いました。授業の最後は青森と大阪の子どもたちが、オンラインで物語教材の読み取りについて、意見交換をしました。子どもたちは、読み取ったことについてお互いの分析を伝え合い、満足そうな表情を浮かべていました。
■授業てらすだからできること
500名の現役教員が学ぶ研修プラットフォーム「授業てらす」では、これまでも全国各地に教員がいることを利用して、様々な取り組みが行われてきました。それぞれ、オンラインを生かしながら教室がつながり、学習効果が高まる活動をしてきました。一部紹介します。
・国語で、各地の特産品をお互いに紹介し合い、伝える力を高める授業
・社会科で、寒い土地とあたたかい土地の特徴を伝え合い、気候を生かした生活や産業がわかる授業
・総合的な学習の時間で、阪神淡路大震災や東日本大震災について伝え合い、防災意識を高めた授業
こうした機会を生かし、新しい授業の形が提案されてきました。
■主体的に読む力を育てる
「主体的に学ぶ子どもを育てること」
それは、教育界にとってどの教師も思い描く大きな目標です。今回、PBLの形態を生かしてこの大きな目標に挑みました。本イベントは、この授業実践について紹介するセミナーです。
PBLの形態として、子どもの小集団に学びの主体をゆだねます。その中で児童をより主体的にする取組として、物語文の「背景を感じる時間」と「背景を読み取る時間」を設定しました。「背景を感じる時間」は、問いを読み深めていく視点となり、児童が教科書の叙述を読みたいという思いにさせる時間でもありました。そして、「背景を読み取る時間」で物語を読み深めていくことができました。背景を読み取ることで、物語のテーマにせまる読み取りができるようになったのです。
■PBLとは
アメリカの教育学者ジョン・デューイが初めて教育現場で実践に取り入れたと言われています。「課題解決型学習」とも呼ばれ、知識の暗記などのように児童・生徒が受動的な学習ではなく、自ら問題を解決する能力を養うことを目的とした教育法のことです。文部科学省 2015「資質・能力等関係資料」によると、「予測できない未来に対応するためには、社会の変化に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり合い、その過程を通して、一人一人が自らの可能性を最大限に発揮し、よりよい社会と幸福な人生を自ら創り出していくことが重要である」と示されました。そこで、「主体的・対話的で深い学び」の実現が重視されることになり、日本の教育界でもPBL学習が注目されるようになりました。
PBLは、project based learning(プロジェクト型)とproblem based learning(チュートリアル型)の二つに分けられますが、本実践では、教科学習との親和性が高い「チュートリアル型」を扱うことにしました。
■イベント概要
日 時:2024年11月14日(水)20時00分〜21時00分
開催方法:オンライン
定 員:30名
対 象:主に小中学校教員、教育関係者
お申込み:https://peatix.com/event/3698453
授業てらす
全国47都道府県から500名以上の小・中学校教員が利用する教員向けオンライン研修プラットフォーム。子ども主体の授業に転換できる独自メソッドで利用会員の96%が授業力向上および児童生徒へのよりよい影響を実感。
公式サイト:https://www.nijin.co.jp/jugyoterrace
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99150/342/99150-342-f963bfacf2b8c3433274d16727499560-2480x2205.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NIJIN
「教育から国を照らす」を理念に、教育課題を仕組みから解決する「JAPAN EDUCATION COMPANY」。今の学校には自分を出せない子どもが多過ぎることに国の危機を感じ、誰もが教育に"希望"を持てる国にするために元小学校教師の星野達郎が2022年4月に創業。不登校・教員不足・教師の働き方・学校の在り方など、様々な教育問題を解決する13の仕組み(事業)を展開。
会社名:株式会社NIJIN
所在地:東京都江東区常盤2-5-5
設立 :2022年4月1日
代表者:星野達郎
事業内容:教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール)
URL :https://www.nijin.co.jp/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99150/342/99150-342-13c3c4ed122dcf768fdb2cdebd12e9de-536x383.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)が運営する教員研修プラットフォーム「授業てらす」に参加する青森・大阪の教員が、1年半かけた研究の成果を発表する「PBLで読む力を育てる!物語文の授業研究セミナー」を開催いたします。
■授業てらす参加教員による共同研究
青森県と大阪府の「授業てらす」会員教員が、「PBLを生かした主体的に物語を読み取る活動」について1年半以上の歳月をかけ研究を重ねた国語授業実践を発表します。
毎週1時間のオンラインミーティングを通じ、研究テーマや目的、手段、検証方法について何度も議論を重ねてきました。子どもが主体的に読むとはどういうことか、遠く離れた教員同士が子どもの成長について真剣に考え、話し合った研究成果を本イベントで発表します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99150/342/99150-342-0727767be87f5e020e77b9b9d0157814-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]授業てらす参加教員による共同研究
■論文を作成して見えた成果
研究発表者の2名は話し合いを繰り返し、「読む力をつけるとはどういうことか」「どのような手立てで行うのか」「どのような方法で、成長を検証するのか」ということについて綿密に計画を立てました。そして、ねらいに沿って計画を立て、最後は検証授業を行いました。授業の最後は青森と大阪の子どもたちが、オンラインで物語教材の読み取りについて、意見交換をしました。子どもたちは、読み取ったことについてお互いの分析を伝え合い、満足そうな表情を浮かべていました。
■授業てらすだからできること
500名の現役教員が学ぶ研修プラットフォーム「授業てらす」では、これまでも全国各地に教員がいることを利用して、様々な取り組みが行われてきました。それぞれ、オンラインを生かしながら教室がつながり、学習効果が高まる活動をしてきました。一部紹介します。
・国語で、各地の特産品をお互いに紹介し合い、伝える力を高める授業
・社会科で、寒い土地とあたたかい土地の特徴を伝え合い、気候を生かした生活や産業がわかる授業
・総合的な学習の時間で、阪神淡路大震災や東日本大震災について伝え合い、防災意識を高めた授業
こうした機会を生かし、新しい授業の形が提案されてきました。
■主体的に読む力を育てる
「主体的に学ぶ子どもを育てること」
それは、教育界にとってどの教師も思い描く大きな目標です。今回、PBLの形態を生かしてこの大きな目標に挑みました。本イベントは、この授業実践について紹介するセミナーです。
PBLの形態として、子どもの小集団に学びの主体をゆだねます。その中で児童をより主体的にする取組として、物語文の「背景を感じる時間」と「背景を読み取る時間」を設定しました。「背景を感じる時間」は、問いを読み深めていく視点となり、児童が教科書の叙述を読みたいという思いにさせる時間でもありました。そして、「背景を読み取る時間」で物語を読み深めていくことができました。背景を読み取ることで、物語のテーマにせまる読み取りができるようになったのです。
■PBLとは
アメリカの教育学者ジョン・デューイが初めて教育現場で実践に取り入れたと言われています。「課題解決型学習」とも呼ばれ、知識の暗記などのように児童・生徒が受動的な学習ではなく、自ら問題を解決する能力を養うことを目的とした教育法のことです。文部科学省 2015「資質・能力等関係資料」によると、「予測できない未来に対応するためには、社会の変化に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり合い、その過程を通して、一人一人が自らの可能性を最大限に発揮し、よりよい社会と幸福な人生を自ら創り出していくことが重要である」と示されました。そこで、「主体的・対話的で深い学び」の実現が重視されることになり、日本の教育界でもPBL学習が注目されるようになりました。
PBLは、project based learning(プロジェクト型)とproblem based learning(チュートリアル型)の二つに分けられますが、本実践では、教科学習との親和性が高い「チュートリアル型」を扱うことにしました。
■イベント概要
日 時:2024年11月14日(水)20時00分〜21時00分
開催方法:オンライン
定 員:30名
対 象:主に小中学校教員、教育関係者
お申込み:https://peatix.com/event/3698453
授業てらす
全国47都道府県から500名以上の小・中学校教員が利用する教員向けオンライン研修プラットフォーム。子ども主体の授業に転換できる独自メソッドで利用会員の96%が授業力向上および児童生徒へのよりよい影響を実感。
公式サイト:https://www.nijin.co.jp/jugyoterrace
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99150/342/99150-342-f963bfacf2b8c3433274d16727499560-2480x2205.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NIJIN
「教育から国を照らす」を理念に、教育課題を仕組みから解決する「JAPAN EDUCATION COMPANY」。今の学校には自分を出せない子どもが多過ぎることに国の危機を感じ、誰もが教育に"希望"を持てる国にするために元小学校教師の星野達郎が2022年4月に創業。不登校・教員不足・教師の働き方・学校の在り方など、様々な教育問題を解決する13の仕組み(事業)を展開。
会社名:株式会社NIJIN
所在地:東京都江東区常盤2-5-5
設立 :2022年4月1日
代表者:星野達郎
事業内容:教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール)
URL :https://www.nijin.co.jp/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99150/342/99150-342-13c3c4ed122dcf768fdb2cdebd12e9de-536x383.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]