不登校児童生徒数が11年連続増加。不登校の子どもやその家庭への支援が緊急課題に。「不登校当事者の実態とニーズを把握し、官民共創でつくる効果的な施策とは 2~先進自治体実践編」を12月12日に開催

2024年11月15日(金)10時16分 PR TIMES

保護者の7割以上がフリースクールなど学校以外の場に通った際の財政支援を希望。当事者目線に立った財政的支援の必要性やあり方とは?

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110747/8/110747-8-7b3a93bcc60c97e1d9999d3da8141079-1200x628.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
特定非営利活動法人 多様な学びプロジェクト(代表理事:生駒知里、以下、「多様な学びプロジェクト」)は、2024年12月12日(木)、シンポジウム「不登校当事者の実態とニーズを把握し、官民共創でつくる効果的な施策とは 2【先進自治体実践編】」を、オンラインで開催します。

 小中学生における不登校者数は昨年度、34万人を超え、11年連続で過去最多を更新しました。この増加を受け、不登校の子どもやその家庭への支援が緊急の社会課題となっています。シンポジウムでは緊急の社会課題となっている不登校の子どもやその家庭への支援策はどうあるべきかについて、独自の調査データ(https://www.tayounamanabi.com/_files/ugd/c7715d_7ad3e84446184076a994843e605cc4ed.pdf)や先進自治体の動向、その後の新しい調査データ(当日発表)などを踏まえ、官民の垣根を超えて、幅広く議論を行います。とりわけ、不登校の保護者の7割以上が、財政的支援が必要と求めている現状や、不登校の子どもの状態による支援策の違いについてなど、当事者目線にたった財政的支援の必要性やあり方を討議します。参加申し込み期日は、2024年12月10日(火)17:00まで。

▼シンポジウム申し込み特設HP
https://www.tayounamanabi.com/symposium20241212

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110747/8/110747-8-d6900f371a0816bf2e824483715eba19-2048x714.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]保護者の7割以上がフリースクールなど学校以外の場に通う為の経済支援を希望(昨年度調査報告書「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」より)

▼開催概要  

日時:2024年12月12日(木)13:30〜16:30
場所:オンライン(YouTube配信)
参加費:無料
参加方法:https://www.tayounamanabi.com/symposium20241212(https://www.tayounamanabi.com/symposium20241212) より申し込み
参加対象:自治体・教育委員会・学校関係者、フリースクール等の居場所運営者、不登校児童の保護者や経験者、その他関心のある方
定員:600名(参加費無料、先着順)
申込締切:2024年12月10日(火)17:00


▼タイムテーブル

13:30 開会・主催者挨拶
13:35 第1部  基調講演及び調査報告

⚫️基調講演「不登校児童生徒への支援の充実について」
 <登壇者>文部科学省児童生徒課課長補佐 上久保 秀樹 氏

⚫️調査報告「すべてのこどもが自分らしく育つ社会の実現に向けて〜2024年度調査から見えること〜」
<報告者>NPO法人多様な学びプロジェクト 代表理事 生駒 知里
<コメンテーター>奈良女子大学研究院 教授 伊藤 美奈子 氏

 以下の調査・分析結果およびワークショップの報告
- 昨年度実施の「不登校の子どもと保護者の当事実態ニーズ調査」の記述項目(定性)を中心に二次分析
- 「居場所の価値見える化」調査ーフリースクール等の居場所利用者、保護者、運営者へのヒアリング調査、分析
- 「官民連携ベストプラクティス」調査ー特に学校外の居場所への経済支援を行う先進自治体へのヒアリング調査、分析
- 「不登校前後の課題の構造化」ー「学習する組織」「システム思考」の小田理一郎氏をファシリテーターに官民の不登校関係者によるワークショップ


14:30 第2部  先進的な自治体事例の紹介
1.「信州型フリースクール認証制度の取組状況について」
 <登壇者>長野県県民文化部こども若者局次世代サポート課長 馬場 武親 氏
2.「公民連携で運営している教育支援センター『SaSaLAND』の取り組みについて」
 <登壇者>長野市教育委員会事務局学校教育課課長 佐久間 清也 氏
3.「鳥取県におけるフリースクールと連携した不登校児童生徒への支援〜10年間の取組みから見えてきたこと」
 <登壇者>鳥取県子ども家庭部総合教育推進課係長 山本 裕之 氏

15:10 第3部 パネルディスカッション
不登校支援の難しさや課題について、施策をつくる人、実行する人、こどもや保護者といった当事者、それらを取り巻く民間の居場所運営者、有識者がそれぞれの立場から意見を出す中で、相互の理解を深めます。
また当事者の実態やニーズに添いながらCOCOLOプランを現場でどう実践していくか、民間と行政の有効な連携などについても考え合い、ヒントを探ります

<パネリスト>
文部科学省初等中等教育局児童生徒課生徒指導室室長補佐 上久保秀樹 氏
国立大学法人奈良女子大学研究院 生活環境科学系教授 伊藤 美奈子 氏
長野県県民文化部こども若者局次世代サポート課長 馬場 武親 氏
こども家庭庁支援局総務課企画官(いじめ・不登校防止担当) 菊地 史晃 氏
ふとうこうカフェinせんだいみやぎ代表理事/不登校保護者・経験者 武山 理恵 氏
認定NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野 博之 氏
岐阜市立小学校教諭 藤井 智子 氏
フリースペース コスモ 現役会員 堀井 ゆうき 氏

<コーディネーター>
NPO法人多様な学びプロジェクト 代表理事 生駒 知里

16:20 閉会の挨拶
16:30 終了


主催 特定非営利活動法人多様な学びプロジェクト
助成 令和6年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
後援 文部科学省
   こども家庭庁

▼昨年度の調査報告書はこちら
https://www.tayounamanabi.com/_files/ugd/c7715d_7ad3e84446184076a994843e605cc4ed.pdf
- 昨年度の調査報告会シンポジウムはこちら
https://www.tayounamanabi.com/symposiummaterials20240111
- 昨年度の調査及びシンポジウムに関するメディア掲載情報
https://www.tayounamanabi.com/single-post/cyousa_media_20240328

多様な学びプロジェクトでは引き続き、すべての子どもが自分らしく育ち、安心と幸せを感じられる社会の実現に向けて、地道に活動していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

▼お問い合わせ
特定非営利活動法人 多様な学びプロジェクト事務局
Email : research_j@tayounamanabi.com
問い合わせ対応:月曜から金曜 9:30〜17:00(祝日・年末年始を除く)


特定非営利活動法人多様な学びプロジェクトについて
「街全体を学び場に」を合言葉に、学校以外の場で学び育つ子どもやその家庭に対して、子どもの多様な学びの機会と地域の居場所等の情報を提供し、各種支援へのスムーズな接続及び地域・まちの人々に学校外の学びに関する理解を促進する事業を実施しています。すべての子ども達が豊かな子ども時代を送る土壌を生み出すとともに、子どもの権利を広く認め、多様な価値観を認め合い、一人一人が主体的、創発的に生きる社会づくりに貢献することを目的に活動しています。

代表者: 生駒 知里
所在地:川崎市高津区新作1丁目22番13号104号室
HP:https://www.tayounamanabi.com/

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