東芝エレベータ、中国における美的集団とのパートナーシップ形成について
2024年11月21日(木)19時16分 PR TIMES
今般、東芝エレベータグループの昇降機事業の中国市場における競争力と企業価値を高め、事業を継続的に発展させていくには、美的をパートナーとすることが最適と判断し、本件譲渡を決定しました。今回の譲渡により、美的は東芝電梯の持分の58%を取得することになります。今後も東芝電梯は東芝ブランド名の下、中国市場での昇降機の開発、設計、製造、販売、据付、保守、リニューアル事業および、東芝エレベータが進出している海外市場への製品、部品、技術サポートの提供を継続します。当社は、今後とも国内事業の基盤強化を進めると共に、東芝エレベータのグローバル事業の拡大を推進していきます。
【美的集団について】
美的集団は、スマートハウスビジネス、工業、建設技術、ロボット/オートメーション、デジタル技術など5 つの専門分野でグローバル市場のトップを行く世界有数の企業です。フォーチュンのグローバル500企業に9年連続でランクインし、200以上の国と地域でビジネスを展開。33の研究開発施設と43の製造拠点、様々な大陸で190,000人以上の従業員を有します。
【東芝エレベータについて】
東芝エレベータは、昇降機に関わる製品・システムの開発から製造・据付・調整・保守サービスまでの一貫した体制を構築し、お客さまへ良質な製品とサービスをお届けしております。技術革新の粋を結集し、TAIPEI101に納入した「世界最高速クラスエレベーター」に代表される世界最高水準の技術力を通して、更なる技術・品質の向上を目指します。
【シュバリエ インターナショナル社について】
シュバリエ インターナショナル社は、1970年に香港で設立され、香港で上場する企業です。同社は、世界中にネットワークを有して事業展開する、多角的なグローバル・コングロマリットへと発展しました。グループの事業ポートフォリオには、建設・エンジニアリング、不動産、ヘルスケア、自動車販売、保険・投資が含まれます。同社の建設・エンジニアリング部門は、建築工事に従事するだけでなく、エレベーターやエスカレーター、空調システム、帳壁など、幅広いビルディング関連の事業を展開しています。