『おむすび』次週予告。理容室で修行を始めた翔也。愛子は見知らぬ男性とデートへ!?そして聖人が真剣な顔で見つめる書類の内容は…
2025年2月7日(金)17時0分 婦人公論.jp
翔也は結に「やりたいことがある…」と…(『おむすび』写真は90回/(c)NHK)
現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。
2月7日放送90回の最後に、第19週「母親って何なん?」の予告が放送され、話題になっています。
*以下第90回のネタバレと次週予告の内容を含みます。
<第90回あらすじ>
「食事がまずい」と言って食べようとしない潰瘍性(かいようせい)大腸炎の入院患者・堀内。
担当医師の森下(馬場徹さん)に嫌がられ、NST(栄養サポートチーム)の担当患者から外されてしまうが、気になった結は堀内の様子をうかがっていた。
そんなある日、堀内の妻から呼び止められて相談を受けた結。曰く、ここ最近、血便がひどく、おなかを痛そうにしているうえ、喉を気にして食べ物も飲み込みづらそうとのこと。担当医師にそのことを伝えているか、と結がたずねると、森下が怖くて伝えていないという。
結がその状況を森下らに説明しているうち、息子が持ち込んだうな重を堀内が誤嚥。
なんとか一命をとりとめた結果、堀内は今までの行動を反省し、きちんと病院の指導に従うことを決意。担当医師の森下も、相談しにくい雰囲気を作ってしまったことを堀内と家族に詫びた。
その日の晩、家に帰った結へ翔也(佐野勇斗さん)は「理容師になりたい」と打ち明ける。
「やってみたいんやったら、やってみいよ。てか、うちらずっとそうやってきたやん」
家族として一緒に頑張ることを結は決意して——。
<ドラマ内で流れた予告>
「唯一人生で後悔してる。死ぬ前に仲直りしておけば良かったなあって。」
真剣な顔で結と話す母・愛子(麻生久美子さん)。
それから手に持った書類を真剣な顔で見つめる父・聖人(北村有起哉さん)。
スマホを片手に、驚きつつ木の陰に隠れる歩(仲里依紗さん)。
その先には、スーツを着た見知らぬ男性とおしゃれをした愛子の姿が…。
「おかあさん」「あの人、誰なの?」
男性が愛子にほほ笑みかける。
「俺、おやっさんって呼びたいっす」
理容室にて聖人と同じユニフォームを着る翔也の姿が映る。
「俺、おやっさんって呼びたいっす」
場面は変わって病院の廊下。
崩れ落ちるようにしゃがみこむ、女子高生の曽根麻利絵(桧山ありす)。
そこへ駆け寄る結。
「私が痩せにくくなったの、全部ママのせいやから!」
麻利絵がそう叫ぶ。
親ってそういうもん
「親ってそういうもんやと思うんよ」
なぜかスーツ姿でオフィスを歩き、ほほ笑む愛子。
暗い部屋の中、ベッドで眠る娘・花の頭を撫でる結の姿が映る。
「自分の子どものことがなにより大切なんよ」
麻利絵に向かって結はそう伝えて——。
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朝ドラ通算111作目となる『おむすび』は、橋本環奈さん演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく「平成青春グラフィティ」。
結の姉で福岡で《伝説のギャル》として知られる米田歩役に仲里依紗さん、結の母・愛子を麻生久美子さん、結の父・聖人役を北村有起哉さん、結の祖父・永吉役を松平健さんが演じます。
リリー・フランキーさんが語りを、脚本は根本ノンジさんが担当。主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。
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