北海道日本ハムファイターズ、注目の台湾シリーズで古林睿煬投手が登板!?

2025年2月27日(木)11時30分 マイナビニュース


CS放送のGAORA SPORTSは、3月1・2日に『北海道日本ハムファイターズ2025台湾シリーズ「北海道日本ハムvs統一ライオンズ」(3月1日)「北海道日本ハムvs中信ブラザーズ」(3月2日)』(ともに14:55〜※再放送あり)を生中継する。
「大航海は続く」のスローガンのもと、さらなる高みを目指す北海道日本ハムファイターズ。沖縄でのキャンプを打ち上げた彼らは、北の大地ではなく、名護よりさらに南の台湾に船首を向ける。3月1・2日に台北ドームで行われる台湾プロ野球(CPBL)・強豪2チームとプレシーズンマッチに臨む。
昨年11月の「第3回WBSCプレミア12」で侍ジャパンを破り、初優勝を果たした台湾代表。育成改革と国際経験の積み重ねている台湾野球は、近年、実力が急上昇している。そうした中、台湾プロ野球(CPBL)を代表する2チームの統一ライオンズと中信ブラザーズが、北海道日本ハムファイターズと激突。シーズン開幕を前にしたファイターズにとって、キャンプの仕上がりを試す絶好のチャンスだ。
北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手は昨年12月、台湾・台北市内で行われたチケット発売記者会見で「統一ライオンズ、中信ブラザーズの選手ともお話することができ、3月の試合がより楽しみになりました。11月に出場した第3回WBSCプレミア12では、台湾代表に負け悔しい思いをしたので、その借りを返し、来シーズン(2025シーズン)のリーグ優勝、日本一に向け勢いをつけるとともに、台湾と日本の野球界をより盛り上げていければと思います」と意気込みを。
今回の台湾シリーズで注目が集まるのは、今季、台湾の統一ライオンズから北海道日本ハムファイターズに加入した古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手。最速157キロの右腕・古林投手は、昨年の台湾リーグで21試合に登板して10勝2敗、防御率1.66をマークし、シーズンMVPを獲得した。古巣・統一ライオンズとの対戦が実現するのか期待が高まる。
さらに同シリーズには"台湾の至宝"と呼ばれ、昨シーズンからファイターズでプレーする育成右腕の孫易磊(スン・イーレイ)投手も参加。同シリーズでは伊藤大海投手の今シーズン実戦初登板も見込まれており、エースの仕上がり具合も要チェックだ。
【編集部MEMO】
古林睿煬は、2000年6月12日。24歳。台湾・台中市出身。184cm。右投げ右打ち。2018年台湾プロ野球のドラフトで統一セブンイレブン・ライオンズから1位で指名されて入団。2020年7月にプロ初勝利をあげ、2021年シーズンには台湾プロ野球史上最年少で開幕投手を務めた。2023年にチャイニーズ・タイペイの代表にも選ばれ、「アジア プロ野球チャンピオンシップ」日本との開幕戦で好投。2024年シーズンは最優秀防御率とMVPに輝き、シーズンオフに北海道日本ハムファイターズと3年契約を結んだ。

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