うっきうき、キョトン、頭ぽん、キリッ!「薬屋のひとりごと」のイケメン壬氏短い時間で魅せた感情変化

2025年4月13日(日)20時30分 ABEMA TIMES

 高貴なイケメンがクルクル表情を変える姿にキュン死必至!? アニメ「薬屋のひとりごと」第5話は、猫猫(CV:悠木碧)の秘密を知って様々な表情を見せる壬氏(CV:大塚剛央)から目が離せない回だ。

【映像】うっきうき顔で猫猫に近づく壬氏(17分10秒ごろ〜)

 「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は4000万部を突破している。TVアニメは2023年10月より2クール連続で放送され、後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫による推理劇や、猫猫と美形の宦官・壬氏とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からは第2期が放送されている。

 後宮を取り仕切る宦官である壬氏は、妃や女官たちの前では穏やかな態度と丁寧な言葉遣いを崩さず、キラキラとした笑顔を振りまき女性たちを魅了している。そんな隙のない壬氏が珍しく感情の変化を見せた場面がある。

 後宮で催される園遊会に出席する壬氏は、帝の寵姫・玉葉妃(CV:種崎敦美)のもとを訪れた。そこで玉葉妃の侍女であるお気に入りの猫猫を見つけると、嬉しそうに「さて姫の様子は……」と猫猫の顔を覗き込んだ。しかし、そこにいたのはいつものそばかす顔で地味な服装とは別人の、華やかな衣装とメイクで美しくなった猫猫だった。壬氏はポカンとして固まり、艶やかな猫猫に見とれてしまう。「ああ、薬屋か!」と我に返った壬氏は「化粧をしているのか?」と声をかけたが、猫猫の返事は「いいえ、していません」。「そばかすが消えてるぞ」「はい、消しましたから」「化粧をして消したんだろ」「化粧を落としたから消えたんです」と問答の末、わけがわからず今度はキョトン顔に。

 実は猫猫は普段、男の目を避けるために化粧で顔にそばかすをつけていた。「花街とはいえ、女に飢えた奴もいます。金も持たず暴力的で、性病持ちも多い。チビで痩せぎすの醜女なら、そうそう狙われることはないですから」との言葉に、役人である壬氏は責任を感じたのか真面目な表情を見せる。そして「そうだったのか。悪いな。管理が行き届いてなくて……」と、想像もしなかった猫猫の事情を知って素直に謝った。

 もともと猫猫に興味を寄せていた壬氏だが、さらに特別な思いを抱いたよう。お気に入りであることを表すかんざしを取り出すと、猫猫の髪に挿し「やる」とプレゼントした。壬氏は頬を赤らめながら猫猫の頭にポンと優しく手をやっていた。

 くるくると表情が変わる壬氏が印象的な第5話だった。

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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