『薬屋のひとりごと』最新16巻 アニメ第1期シナリオ集付き限定特装版も5月に同時発売
2025年4月23日（水）12時25分 オリコン
『薬屋のひとりごと』最新16巻 アニメ第1期シナリオ集付き限定特装版も5月に同時発売
『薬屋のひとりごと』は2014年にヒーロー文庫から刊行されて以降、徐々に巻を重ね、シリーズ累計4000万部を突破。薬師の少女が、薬や毒などの知識を駆使して後宮に起こる事件を解決していくストーリーで、アニメ第2期が放送中。
告知されるやたちまち話題になったのが、アニメ第１期シナリオ集が入った特装版。Ａ５判・全400頁・豪華装丁の完全保存版で、こちらは紙の書籍のみの発売になるため予約必須。『薬屋のひとりごと16 アニメ第1期シナリオ集付き限定特装版』は同じく5月30日に発売される。
■薬屋のひとりごと 第16巻あらすじ
皇帝の手術を無事に終えてから半月、季節も冬へと近づいていた。術後の治療を上級医官に替わってもらったおかげで、猫猫の日常は忙しくも平常運転へと戻っていた。そんなある日、老医官に届いた文を読んだヨ（漢字：女に予）の顔色が変わった。「怖いことになるかもしれない」。その文には水膨れができた患者が増えていると書かれていたのだ。嫌な予感がする猫猫だったが、その心配は当たってしまった。「疱瘡の発生」。感染力、致死率が高く、顔や身体に痕が残りやすく恐れられている流行り病だ。特効薬はなく、猫猫でも今から見つけることは不可能だろう。感染が広まれば村一つが閉鎖することもあるという。そんな絶望的な状況に一筋の光を放ったのは。
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