南沙良&板垣瑞生ら出演、オリジナル短編恋愛映画『恋と知った日』ABEMAで配信!予告解禁

2023年4月13日(木)12時10分 シネマカフェ

『恋と知った日』(C)2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT

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「ABEMA」と山田孝之らがプロデューサーを務める短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」がタッグを組んだ、南沙良主演ABEMA・MIRRORLIAR FILMSオリジナル短編映画『恋と知った日』が、4月22日(土)より無料独占配信決定。山田さんらも登場する予告映像とともに、キービジュアルと場面写真が解禁となった。

「MIRRORLIAR FILMS」は2020年に始動し、and pictures代表の伊藤主税、この企画に賛同した俳優の阿部進之介と山田孝之らが発起人となり「だれでも映画を撮れる時代」に自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業、若手とベテランなどの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト。

2021年から2022年にかけては“変化”をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が参加した短編映画をオムニバス形式で劇場公開。今回、これまで様々な切り口でドラマや恋愛番組などを生み出してきた「ABEMA」と「MIRRORLIAR FILMS」が初めてタッグを組み、“Z世代が語りたくなるラブストーリー”をテーマにオリジナル短編映画『恋と知った日』を製作した。

主人公は、大学2年生の吉乃渚。恋人のいない渚は「たくさん人が住んでいる街で、このまま自分だけひとりぼっちなのではないか」と不安な気持ちを抱え、マッチングアプリで手当たり次第に相手を探すもなかなか出会えず、恋を諦めかけている。

そしてマッチングアプリはこれで最後にしようと決めた日に、同い年の大学生、長谷川啓太郎と出会う。一緒にいると心地良く、まるで運命の人のようで、気がつくと自分の生活に彼が溶け込み一緒に暮らすように。相性の良い啓太郎と過ごす毎日を宝物のように感じている渚。でも、始まりがあれば終わりがある——。

突然やってきた悲しい現実の先に、浮かび上がってくる“別れ”という選択。はたして、渚が出した答えとは…?

主人公の吉乃渚役として主演を務めるのは、2018年公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で映画初主演ながらも第61回ブルーリボン賞・新人賞などを受賞し、日曜劇場「ドラゴン桜」や「JR SKISKI」のCM、最近では「女神の教室〜リーガル青春白書〜」やNetflixシリーズ「君に届け」など数々の話題作に出演している南沙良。

南さん演じる渚がマッチングアプリで出会い、同棲生活を送ることになる大学生・長谷川啓太郎役を演じるのは、「ばかやろうのキス」や映画『HiGH&LOW THE WORST X』などに出演し、2023年も話題のドラマ作品や初舞台「エヴァンゲリオン ビヨンド」の出演が控えている俳優の板垣瑞生。

さらに渚が居酒屋で出会った年上の魅力的な男性・篠田陸役には、これまで数々の映画やドラマに出演し、直近ではNetflixシリーズ「今際の国のアリス シーズン2」や映画『世界の終わりから』に出演している毎熊克哉。

そして「MIRRORLIAR FILMS」のプロジェクト発起人の1人でもある山田さんも、マッチングアプリで出会った男性・宮田一平役としてカメオ出演する。

今回主演を務める南さんは「オファーを受けた時、MIRRORLIAR FILMSにまた携われること、とても嬉しく思いました。愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました」とコメント。

板垣さんは「今、誰かとの出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております」とコメントを寄せた。

また、南さんとの共演に関して山田さんは「俳優としての共作は初めてだったので短くも嬉しい時間でした。とはいえ、役設定的に共演時間が短い上に、ほとんど相手の目を見ずに芝居をしていたので、次回ご一緒できる際はお互いの役を深く知れる設定に期待しています。頼むぜ!井樫監督!」と監督に呼びかけ、毎熊さんは「初めて共演させていただいた南沙良さんは澄んだ瞳の持ち主」と印象を語り、「ただ向き合うことを大事に演じました。良いシーンになってると思います!」と手応えを見せている。

本作の原案を手掛け、監督を務めるのは、2016年公開の短編映画『溶ける』で日本人最年少での第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門の正式出品を果たし、その後も長篇映画『真っ赤な星』『NO CALL NO LIFE』『あの娘は知らない』ほか、「マカロニえんぴつ」の「恋人ごっこ」「ブルーベリー・ナイツ」のミュージックビデオ、ドラマ「復讐の未亡人」「隣の男はよく食べる」など数々の作品でメガホンをとり、注目を集める次世代を担う若手映画監督・井樫彩。

本作にあたり、井樫監督は「今回の作品では恋愛のみならず、誰かを好きになるという『切なさと愛おしさ』というようなことを描いています」と明かし、「過去の恋愛を懐かしんだり、今の恋愛を見つめ直したり、どんな形であれこの作品が届きますよう願っています」とコメントを寄せている。

本作の主題歌は、新世代を牽引する新鋭アーティストとして多数のメディアに取り上げられている、幼なじみの2人組ユニット「illiomote」の「ヤケド」に決定。『恋を知った日』に着想を得て書き下ろされた新曲となる。

なお、4月22日(土)に東京・表参道ヒルズのスペースオーにて開催される「第1回ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル」にて本作の特別先行上映と、南さんと井樫監督によるトークセッションを行うプレミアイベントが開催されることも決定している。

ABEMA・MIRRORLIAR FILMSオリジナル短編映画『恋と知った日』は4月22日(土)20時〜「ABEMA」にて無料独占配信。

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