小川菜摘 15歳でドラマデビューも 下積み時代のバイトで培った意外な特技「もうプロですよ」

2025年4月15日(火)16時48分 スポーツニッポン

 女優の小川菜摘(62)が14日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。下積み時代に培った意外な特技を明かす場面があった。

 この日はタレントの榊原郁恵とともに出演。2人は30年以上の関係で、榊原の夫で22年亡くなった俳優の渡辺徹さんと小川は文学座の同期。互いの結婚式にも出席している。

 小川は15歳で大ヒットドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」でオーディションで生徒役に抜てきされ、デビュー。その後、文学座に研究生として入った。

 榊原は「文学座のその研究生に入る前から、もうテレビドラマ出てたわけじゃない?わざわざそこで研究生に入らなくたって、そのままだってドラマに出たりテレビに出れたわけじゃない。なんで、わざわざ勉強しようと思ったの?」と質問。小川は「いや、いや、いや。だって何もできなかったんですもん。15歳で『ゆうひが丘の総理大臣』』でオーディションで入って、芝居も何もできてないから、これはちょっとやっぱり、ある程度勉強というか、基礎を学ばないと、これはいかんぞってやっぱ思った」と回顧。「もう『ゆうひが丘』終わった時点で、仕事がすごい来るわけでもないし、本当にオーディションばっかり受けてましたから。バイト2つ掛け持ちしてオーディション行ってみたいな。私もバイト凄いしましたよ」と振り返った。

 「でも、食べ物屋ばっかりです。バイトするんですよ。まかないが食べられるから」と小川。「だから、本当にもう今チェーン店のあの小僧寿しとかね。だから私、お寿司いまだにすっごい上手ですよ。巻き寿司とか作るの。全部バイトに握らせてたから、当時は」と告白。「今はたぶん機械ですよ。昔はちゃんとバイトに、シャリが1個何グラムって決まっていて。で、最初は計りに乗せて握ってんですけど、そのうちでもうプロですよ。大体全部同じグラムで握れるんですよ」と明かした。

 「食べ物屋さんのバイト多かったですね。玉ねぎをみじん切りしとくバイトとか、キャベツを千切りしとくバイトとか、カレー屋さんのオープン前に、その食材を切っとくバイトみたいな。やりましたね」とも。「ファミレスとかね。やりましたね。ただ食いできるじゃないですか。だから、食べ物屋さん多かったですね、やっぱり。ファミレスで、厨房のおじさんと仲良くなって、“ちょっとプリンアラモード作って!”とかって何か言えるじゃないですか、仲良くなると。それで何かまかない以外のものよく食べてました」と笑った。

スポーツニッポン

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