赤楚衛二、坂本龍馬役で6キロ減 再共演の浜辺美波は「ビックリ」

2024年4月22日(月)17時39分 シネマカフェ

浜辺美波、赤楚衛二『もしも徳川家康が総理大臣になったら』製作報告会見

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2021年に出版され大ヒットを記録した同名ビジネス小説を原作に、AIで復活した偉人たちによる最強ヒーロー内閣の活躍を描いたコメディ映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の製作報告会見が4月22日(月)、都内で行われた。

会見には、主人公のテレビ記者・理沙を演じる浜辺美波をはじめ、赤楚衛二(内閣官房長官・坂本龍馬役)、野村萬斎(内閣総理大臣・徳川家康役)、GACKT(経済産業大臣・織田信長役)、竹中直人(財務大臣・豊臣秀吉役)、観月ありさ(紫式部役)、そして、武内英樹監督(『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』)が出席した。

豪華キャスト陣が、誰もが知る歴史上の偉人を演じる本作。数少ない“現代人”を演じる浜辺さんは、「まず、このキャスティングですよね。豪華すぎて、笑っちゃった」と感嘆のため息をつき、「豪華と豪華の掛け合わせ。皆さん、ピッタリ過ぎる。私も映画館に観に行きたい」と映画の完成に期待を寄せた。

赤楚さんは、ワイルドな風貌で坂本龍馬に大変身を遂げ「ひげも自前です。ひげ剃らなくていいので、楽でした」と回想。本作撮影の前には、映画『六人の嘘つきな大学生』に臨んでおり「その時、ちょっとポッチャリしていたので、今回6キロくらい落としました」と明かした。

同作には、浜辺さんも出演しており「そのときは就活生の役で、私たちに合わせて年齢を下げた役作りをしてくださった。今回、お会いしたら、げっそりしていて、ビックリしました」と赤楚さんの役作りに驚きの表情。また、赤楚さんが「どうやったら、カッコ良くなれるか、GACKTさんに座り方などを相談した」とふり返ると、GACKTさんは「それ、撮影の結構終わり頃だったじゃないですか(笑)」と苦笑いを見せていた。

そのGACKTさんは、『翔んで埼玉』でもタッグを組んだ武内監督からのオファーを「最初は、話も聞かずに断ったんですよ」と告白。それでも、織田信長役だと知り、検討を始め「武内監督から『映画やドラマの歴史上、一番カッコいい信長を演じてほしい』と言われて、それなら、もしかしたら、できるかもしれないですねって」と出演を決断した理由を説明した。

現場では、ミステリアスで独特な雰囲気を醸し出してたというGACKTさん。浜辺さんは「ちゃんと会話できたのは、ほぼクランクアップのときで」と撮影中は、GACKTさんのオーラに圧倒されていた様子。ただ、赤楚さんからは「浜辺さんは、見えないところで、ちょいちょい“埼玉ポーズ”をやっていた」と暴露され、浜辺さんは大慌てだった。

<あらすじ>
コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。前代未聞のピンチに直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて、最強の内閣“偉人ジャーズ”を組閣することに。江戸幕府を作った伝説の男・徳川家康を総理大臣に据え、織田信長や豊臣秀吉といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。日本中が、その圧倒的なカリスマ性と実行力に熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙はスクープを狙い、政府のスポークスマンを務める坂本龍馬に接近するが、偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気づいてしまう。
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。

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