市村正親、たどり着いた“新しい家族の形”語る 母からもらった“情”告白「親があって自分がいる」
2025年5月4日(日)6時0分 オリコン
『おしゃれクリップ』に出演する市村正親(C)日本テレビ
番組では、市村の普段の表情や私生活の様子について特集する。ミュージカルで市村の息子役を演じたこともあるSixTONES・京本大我は、市村が見せるおちゃめな一面について披露する。
私生活では、59歳で初めて父となり、今では息子2人の子育てに励んでいる。輝き続ける原動力には「ママの支え」があると語り、良好な関係性のまま家族4人で過ごす日々の様子を明かす。市村家がたどり着いた、“新しい家族の形”を話す。
市村が芸能界入りするまでの足跡を辿るべく、番組では市村が高校生まで過ごした川越市の様子を紹介。そして市村なじみの中華料理店に仲良しな同級生が集結し、演劇や体操に打ち込んだ日々など、若かりし頃の市村について語る。同級生たちは、俳優の道に進むため上京した市村の活躍を喜んでいた“市村の両親”の様子を明かし、市村は両親との思い出を振り返る。
「人に気を遣うところは母親(ゆずり)」と明かした市村は、番組の取材を通して、毎晩遅くまで居酒屋を切り盛りしながら、息子に愛情を注ぎつづけた亡き母・こうさんの想いに触れる。川越の人々から明かされる、息子の活躍する姿を喜ぶ母の様子に、市村は思わず目頭を熱くさせ、山崎育三郎も涙を流す。
両親との数々の思い出を振り返り「親があって自分がいる」と感謝を口にしつつ、父となった今、息子たちに対して「かけがえのない存在でありたい」と語る市村。最後に、番組では25年前に放送された番組の映像に残されていた生前の母の姿が紹介され、市村は「いつも心配してたんだろうな」と声を詰まらせながら、改めて母への思いを口にする。そして、市村が母から向けられていた“情”を子どもたちに託すべく、これからの家族に対する率直な気持ちを語る。