トム・クルーズ 都庁に降臨 大雨吹き飛ばした!ファン1000人に神対応3時間 小池知事からおもてなし

2025年5月6日(火)19時33分 スポーツニッポン

 米俳優のトム・クルーズ(62)が6日、主演を務める映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」(5月23日日米同時公開)のジャパンプレミアのため、東京都庁・都民広場に降臨。2022年以来3年ぶり25回目の来日で、約1000人のファンの写真撮影やサインに約3時間に渡って応じ、「本当に日本は大好き」と“日本愛”を語った。

 トムの代表作のひとつである「ミッション:インポッシブル」シリーズ。スパイ組織「IMF」に所属する主人公イーサン・ハントを演じている。

 同作ワールドツアー最初のPR地となった日本。トムとクリストファー・マッカリー監督、ベンジー・ダン役でおなじみのサイモン・ペッグのほか、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィスのキャスト陣の同シリーズファミリー豪華6人が都庁に降臨した。

 「ネイチャーとカルチャーがある東京を楽しんでいただきたい」と開会宣言した小池百合子都知事から“おもてなし”を受けると、レッドカーペットでは、トムが抽選で選ばれた約1000人のファンを“逆おもてなし”。雨が降る中、笑顔を絶やさずにファン1人1人と会話し、サインや写真撮影に応じた。メディアの質問にも丁寧に答えるなど、約3時間にわたって都庁前広場のレッドカーペットで“神対応”。横に立つ女性スタッフがトムの頭上に傘を持っていくと、逆にスタッフが濡れないように傘を差し返して笑顔を見せた。

 イベント開始前には大粒の雨が降っていたがトムの登場とともに小降りになり、ファンサービス中には止む“ミラクル”も。大スターのオーラで雨を吹き飛ばしてみせた。

 フォトコールでは、同シリーズ字幕を担当する翻訳家の戸田奈津子さんと記念撮影。あいさつを交わしたトムは、戸田さんの手を両手で包み込み、再会を喜んだ。

 レッドカーペットにはキャスト陣が次々に登場し、トムと同様に笑顔でファンサービス。“再会”したキャスト陣がハグする姿に、会場からはひときわ大きな悲鳴のような歓声が上がった。

 イベントのフィナーレではトムら6人がステージに勢ぞろい。笑顔でフォトセッションに応じると「本当に日本は大好き。美しい文化に触れてうれしい」と語った。

 そしてトムのかけ声で映画のモチーフである「導火線に火をつける(LightTheFuse)をテーマにしたジャパンプレミア特別映像のプロジェクションマッピングが庁舎に投影。東京の街が一気に映画の世界感に包まれた。

 午後4時にスタートしたイベントは同7時半に終了。トムは詰めかけた報道陣にも「サンキュー、ソーマッチ。アリガトウ」と声を掛け、心のこもった対応で3時間半のイベントを終えた。

スポーツニッポン

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