草刈民代 夫・周防正行監督とのたった1回の大げんか「口聞かなくなっちゃったんですよ、3週間」

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　女優の草刈民代（59）が7日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月〜金曜前11・50）にゲスト出演。夫で映画監督の周防正行氏（68）とのたった一度の大げんかについて明かした。

　ゲストの勝手なイメージをぶつける「ぽいぽいトーク」のコーナーに出演した草刈。今年で結婚30年目だとし、夫婦円満の秘訣（ひけつ）を聞かれると「まずは無理しないっていうのが（ある）」といい、「うちはお互いに仕事していますし、自分のテンポとかペースがあるから、あんまりそれは崩さないように（している）」と告白。3カ条として「家事を分担しない」「無理に一緒にいない」「意地を張らない」を挙げた。

　けんかはほとんどしないというが、今までに「ひどいけんかを1回」したことがあるという。

　結婚3週間目ぐらいのことだったといい、「何かがきっかけで、お互いにムッとして、そこから口利かなくなっちゃったんですよ、3週間。3週間口を利かないって大変なんですよ。やっぱり絶対に油断せず、ニコリともせず、緊張感を保って！っていうと、本当に何のためにけんかしていたんだかよく分かんなくなって。何が原因とか覚えてない」と苦笑した。

　「ある日突然起きた時に、どっちかが“おはよう”って言っちゃったんですよ。ボロっと。“え？”って思ったけど、そしたら“おはよう”って、まあ、合わせたわけですよね、相手が。それもどっちかも忘れちゃったの。そこから、やっぱ“ああ、良かった”ってたぶん2人思ったと思いますよ。これ以上続いちゃったら、消耗するだけで何のために消耗してるのかも分かんなくなっちゃうっていうか。それに凝りちゃって」と話した。