59歳・大物女優 体形維持について持論展開「ここ何年かはあえてあんまり運動しないようにしてた」ワケ
2025年5月7日(水)17時39分 スポーツニッポン
女優の草刈民代(59)が7日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲスト出演。自身の体形維持について本音を告白した。
ゲストの勝手なイメージをぶつける「ぽいぽいトーク」のコーナーに出演した草刈。元バレエダンサーということで、MCの「ハライチ」澤部佑は「体型もやっぱ全く変わらない」と指摘すると、草刈は「全然そんなことないです」と否定。「ここ何年かはあえてあんまり運動しないようにしてたんですよ」と意外な告白をした。
「ずっと体のラインとか体型を維持してるっていうのが嫌になっちゃって。ずっとバレリーナの延長みたいな。そういうのをちょっとぶっ壊してみたいなっていうのが芽生えて。そうなるとどうなるんだろうみたいな。だから、やっぱり今は何か筋肉も落ちて、前より全然脂肪とか付いてますから、全然維持できてないです」と明かした。
澤部は「見てるこっちは全然変わらないですけど」と指摘すると、「私はずっと踊りの延長戦で、何となく50代、ここまで来ちゃったような気がしているので、本来自分はどうありたいのかみたいな。還暦近くなるとそういうこと考え出すわけですよ」と草刈。「60歳過ぎるとやっぱり考えることが違って、60代になると今まで考えてないことを考え始めると思うんだけど、その大きな一つはいつまで生きてるか。50代まではそんなにいつまで生きてるかって考えなくても、60代になると(考える)。だってあと50年は絶対生きないわけじゃん。30年って言ったって90歳になっちゃう。そうすると、やっぱり今までみたいな時間の流れ方と同じように考えない方がいいかなみたいな。たぶんどなたもそういう風に思うと思うんですよ。私は、今まで子供の頃からバレエをしてきたけれども、本来の自分の体がどういうことを要求するのかみたいな。何かちょっとそういうことを知りたいなと思って。目指すところがはっきりしてたけど、そこ目指す必要ないんじゃないかみたいな。自分が納得するように年齢を重ねていけるのかなっていうのは前よりも深く考えるようになりました」と話した。
あと3日に還暦を迎えるという草刈。「今やりたいことはありますか?」と聞かれ、「後3日何かやりたいっていうのはないですけど、でも60代に入ってから何かやりたいっても特に無くて。でも、こういう仕事は役柄を演じる時にやらなきゃいけないこととかが出てくる。例えば、英語なんかは私、踊っている時よりも今のほうがしゃべれるわけですよ。なぜかというと、やっぱり芝居の方がもっとしゃべれないとコミュニケーションを取れない。踊りは言語がないから、会話していてもどこの国でもダンサーだけだから。だけど、映像の作品とかそういうものは踊りよりももっと幅広い言葉でしゃべらないと分からないことも多い。だからやっぱり60歳になっても、ずっと英語も勉強し続けるとか。で、新しい仕事があったら絶対に勉強しとかなきゃいけないことって出てくるから、それに合わせてやっておくと、いろんな幅はおのずと広がっていくかな」とした。