いきものがかり 吉岡聖恵加入前の“幻のメンバー”候補「探していたら、吉岡君の妹がって」
2025年5月7日(水)17時35分 スポーツニッポン
男女音楽ユニット「いきものがかり」が7日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月〜木曜前8・30)にゲスト出演し、ユニット結成のいきさつを語った。
小学校からの同級生だった水野良樹(42)と元メンバーの山下穂尊さん(42)によって結成し、吉岡聖恵(41)が加わって路上ライブを始めたのは有名な話。吉岡は「メンバー(2人)が高校2年で、私が参加させていただいたのが高1だったので」と振り返った。
路上ライブ当時は、ゆずの影響か、男性デュオのアーティストが多かったという。水野は「男性2人組でやってて、ゆずさんに憧れてやっていたので、地元の駅前に男性2人組グループがいっぱい出てきちゃっていて。みんなモテたいって感じで。恥ずかしくなってきて」。そこで「そこに女性ボーカルを入れたら、目立てるかなって」と、方針転換したことを明かした。
吉岡が加入するきっかけは、偶然もあったという。水野らの同級生“吉岡君”の妹が、吉岡だった。「高校の時に結成して、同級生の妹に吉岡がいたんです。女の子を入れようってなって、“吉岡君の妹さん、歌がうまいらしいよ”と聞いて」と明かした。
吉岡は当時「合唱少女だったんですよ」だったが、「合唱はやったことあるんですけど、バンドとか、ゆずさんが出てこられて、路上をやってみたいと思っていた矢先に知り合った」という。「“私、路上やりたいです。入れて下さ〜い!”っていうか、“入れて〜。入れて〜”って言ってたら、(2人がメンバーを)探してたんですよ」と説明した。
実は、吉岡以外にも新加入候補がいたという。水野は「近くに“スズキさん”っていうシンガー・ソングライターの方がいたんですけど、たまたま連絡が付かず…。探していたら、吉岡君の妹がって」といきさつを説明。吉岡は「電話、出てくれなくてよかったです。(出ていたら)ここにいない、いられないんで」と話していた。