15分のドラマ中、蘭子のリアクション1分以上!主役級を霞ませる名演を見せる『あんぱん』河合優実に視聴者「もう演技とかじゃない」「主人公より 蘭子ちゃん見てた」

2025年5月8日(木)12時45分 婦人公論.jp


(『あんぱん』/(c)NHK)

今田美桜さん主演・連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。第6週「くるしむのか愛するのか」の第29回が5月8日され、反響を呼んでいます。

*以下5月8日放送回のネタバレを含みます。

朝ドラ通算112作目となる『あんぱん』は、子どもたちの人気者<アンパンマン>を生み出したやなせたかしと、小松暢の夫婦をモデルとした物語。ヒロインの<朝田のぶ>を今田美桜さん、<柳井嵩>を北村匠海さんが演じます。

のぶの父・結太郎を加瀬亮さん、のぶの母・羽多子を江口のりこさん、嵩の母・登美子を松嶋菜々子さん、嵩の伯父・寛を竹野内豊さん、謎のパン職人・屋村草吉役を阿部サダヲさんが演じます。

林田理沙アナウンサーが語りを、脚本は中園ミホさんが担当。主題歌『賜物』はRADWIMPSが手掛けています。

<あらすじ>

豪(細田佳央太さん)の壮行会の日。

蘭子(河合優実さん)はのぶに背中を押され、勇気を出して豪のもとへ。

しかし、互いに思いを伝えることができず、ぎこちない空気が流れる。

その後、壮行会が盛大に行われ、豪は挨拶の席で朝田家の人々に感謝を伝える。

のぶたち三姉妹がよさこい節を歌って盛り上がる中、たまらず席を外す豪…。

そのまま出ていこうとする豪を、蘭子が追いかけてきた。

豪は「無事戻ってきたらわしの嫁になってください」と求婚。

2人を追いかけてきたのぶに励まされた蘭子は、豪に自分の思いを伝える。

「豪ちゃんのお嫁さんになるがやき、もんて来てよ」

そこに、着替えを持った羽田子(江口のりこさん)が駆けつけ、「今夜はもんてこんでええ」と伝え、花嫁衣装が用意できないことを詫びて、蘭子を送り出した。

<視聴者の声>


のぶや羽多子、たくさんの人に背中を押されて結ばれた豪と蘭子に、心揺さぶられた視聴者が多かったようです。SNSやコメントには、「豪ちゃん必ず戻ってきて蘭子ちゃんと幸せになってね」と2人の幸せを願う声であふれました。

特に注目が集まったのが河合さんの演技です。壮行会でよさこいを歌う蘭子は、豪が席を立つと、追いかけていきました。

15分放送されるドラマの終盤5分は、ほぼ蘭子と豪のやり取りでした。なかでも、蘭子の演技がクローズアップされたシーンは1分を超え、制作陣の河合さんへの信頼が伝わってきました。

豪から求婚された蘭子は自分の髪を触りながら、驚きと恥ずかしさとうれしさが混ざったような表情に。せりふの少ない蘭子ですが、視線や表情、仕草で豪への感情があふれる様子を見事に表現しました。

「蘭子ちゃん(河合優実さん)の表情もいい。言葉が無くても表情でこんな演技を出来るって凄い」「朝ドラ史上に残る神回…河合優実さんの演技に息を呑む。」「目の動き、手の震え、全ての表情、絶妙な言葉の間、もう演技とかじゃない。蘭子そのもの。 凄いよ!とにかく凄い!」「ずっと主人公より 蘭子ちゃん見てた」と視聴者も絶賛。

着替えを持って駆けつけた羽多子の顔を見ると、蘭子は少しだけほっとしたようなまなざしになりました。相手役に対して蘭子がどんな感情を持っているのかを、河合さんはせりふはなくてもその演技で雄弁に伝えてくれます。

豪役の細田さんの繊細な演技もあり、「河合優実と細田佳央太は、若い頃の山口百恵と三浦友和を彷彿とさせる素晴らしい演技」との声も上がりました。

婦人公論.jp

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