超ショートネタ賞レース「30-1グランプリ」優勝ピン芸人 まさかの「とばっちり」にネット苦笑「優勝したのに...」
2025年5月8日(木)13時25分 J-CASTニュース
2025年5月7日放送のバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で、毎年恒例となった「30秒以下」の超ショートネタの賞レース「30-1グランプリ 2025」が開催された。
SNSでは、825組の参加芸人らを制して第5代チャンピオンとなったピン芸人の「永野」さんに同情する声が相次いでいる。
「巨大化したX JAPANのToshl」で優勝
「30-1グランプリ」は、漫才・コント・ピンネタなど「30秒以内ならなんでもアリ」のノンジャンルお笑い賞レースだ。21年に水曜日のダウンタウンの企画として発足し、以降毎年恒例となっている。
25年大会には825組がエントリーし、本戦には40組の芸人らが選出された。芸人らが思い思いのネタを披露する中、決勝戦に進出したのは「春とヒコーキ」「ウォーターズ」「お宿」「ファイヤーサンダー」「永野」「インポッシブル」の6組だった。
優勝したのは、Eブロックから選出のピン芸人・永野さん。一回戦では「イケメン4人の男性器を触る妖精」の形態模写、そして決勝戦では「巨大化したX JAPANのToshl」とし、サングラスをかけたToshlさんが街を破壊するというシュールなネタを披露した。
審査員5人のうち、バカリズムと劇団ひとりが永野さんに、伊集院光と森田哲矢はウォーターズに投票。小籔千豊が「春とヒコーキ」に投票したことから、2・2の同票となったが、小籔が「この2択であれば、僕はもう決まっています」として永野さんに投票し、優勝が決定した。
後日優勝を知らされ、現金30万円の賞金を直接手渡された永野さんは「何すか、これ? ホントの金だ......」と困惑していたが、優勝を告げられ両手を挙げ笑顔に。「やったー!!」と飛び跳ね、「来た、時代が! 時代が来た。おかしいと思ってたんだよな。一番バズったのに」と過去の敗戦を振り返り、優勝を噛み締めた。
「トレンドにも検索にも中々出てこないの本当永野って感じで笑う」
念願の優勝を勝ち取った永野さんだが、SNSでは思わぬ反応が上がっている。人気番組の恒例企画ということで話題になるはずの永野さんに言及する投稿が少ないというのだ。
同日、週刊文春による二股不倫スキャンダルの続報が投稿された「永野芽郁」さんと同じ名字だったことで、検索に埋もれてしまっていたようだ。
Xでは、「30-1グランプリで優勝したのに『永野』で検索しても永野芽郁ばっかり出てくるのがまたおもしろい」「永野が遂に30-1グランプリで優勝出来たのに、永野芽郁に掻き消されてトレンドにも検索にも中々出てこないの本当永野って感じで笑う」など永野さんに同情しつつ面白がる声が相次いでいる。