比嘉愛未 出演決まり、母が「電話越しに泣いた」作品明かす 「あんなに反対してたんだけど...」
2025年5月10日(土)17時12分 スポーツニッポン
女優の比嘉愛未(38)が10日、TOKYO FM「広瀬すずの『よはくじかん』」(土曜後3・30)にゲスト出演し、特に印象に残っている作品を打ち明けた。
沖縄出身の比嘉は、2003年にモデルデビューし、07年放送のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」でドラマ初出演にして初主演。2156人のオーディションからヒロイン役に選ばれ、一躍脚光を浴びた。
デビュー当時を振り返り、比嘉の両親は芸能界入りに反対だったといい「仕送りとかもないし、“自分の力で1年やってみろ”みたいな感じだった」と明かす。
そんな中、自らの力でつかみ取った朝ドラ主演。「(両親は)凄いビックリしてた。あんなに反対してたんだけど、うちの母に電話したときに電話越しで泣いてた。そのときに一番親孝行できてよかったなと思ったし、自分の人生のまた違うステージが開けていく瞬間で、忘れられない」と熱い思いを語った。
また、パーソナリティーを務める広瀬すずから「朝ドラ以外に何か印象に残っている作品はあります?」と聞かれると、「それで言えば『コードブルー』。朝ドラ後にシーズン1が始まって。(共演者)みんな若いし、最初はリアル群像劇みたいな感じで、いい意味でみんなライバルでそこまで仲良くはないんだけど。それが10年かけて(シーズン)2、3…ってやっていくと本当に仲間になっていった」と告白。
今では「それぞれ活躍しているのがうれしいし、私も負けないように頑張ろうと思える。仲間ができて良かったと思える作品だった」と力強く話していた。