ロコンド田中社長 批判続出の宮迫博之始球式に「徹底抗戦」「いろいろ言っている人って粘着質」

2025年5月11日(日)14時18分 スポーツニッポン

 ファッション通販サイト「ロコンド」の田中裕輔社長(44)が11日までに更新された同社のYouTubeチャンネル「ロコンドLOCONDOCHANNEL」に出演。タレントの宮迫博之(55)が8日に米アリゾナ州フェニックスで行われたダイヤモンドバックス—ドジャース戦で始球式を務めた裏側やこの試合で広告看板を出した理由などを語った。

 動画は宮迫が始球式を務めた現地時間翌日に撮影された。田中社長は昨年大谷の51号ホームランボールをオークションで落札。それがきっかけとなり、この試合でスポンサーを担当し、これまでテレビCMに起用したり、YouTubeで度々コラボしてきた宮迫に始球式の権利を譲った。

 この始球式の宮迫起用には過去に闇営業問題を起こしたこともあってネット上では批判の声が続出。田中社長はこれらの声に対し、今回の動画では「徹底抗戦」とのタイトルで投稿。「(始球式を行うのは)一般的には(スポンサーを務めた)会社の社長さんが通例なんですけど、ロコンドの宣伝効果を考えた時に僕が投げても正直世の中的に多分面白くないし、いわゆる費用対効果、宣伝効果も少ないだろうと思った。誰が一番宣伝効果高く、かつ宣伝だけじゃなくいわゆるエンターテインメントとしても面白くしてもらえる人は誰かなと考えた時に真っ先に思いついたのが宮迫さんでした」と宮迫に依頼した理由を語った。

 ネット上では「辛らつな声とかたくさん拝見する」と批判の声は認識していると説明。しかし「宮迫さんって芸人としての演技、カメラの前での瞬発力、コメントを面白くする能力は当然ながら圧倒的に高い。今回も企画をいろいろと考えていただいたんですけど、その能力も圧倒的」と実力を買っていることを明かした。

 だからこそ「いまだに宮迫さんが反社だとか言う人がいるんですけど、本当に知ってほしいのが1回会社を通さないパーティーに呼ばれて行って、実はそれが反社の人のパーティーだったところが闇営業と言われている。いわゆる反社会勢力の方と付き合いがあったわけでは全くない。普段生活をしていても反社の方って中にいたりする。そういう方のパーティーで歌ってしまったというところは悪いことではあるんですけど、警察に捕まったわけでもなく、事務所を退所して十分な罰も受けている中でいろいろ言っている人って僕からすれば粘着質かなと思う。僕からするとそんなことをぐじぐじ言うのもおかしい。それよりもシンプルに能力を評価するのが正しいかなと思いました」と自身の見解を示した。

 始球式を行った宮迫については「凄く緊張もされていたし、“どういう反響があるか怖いですね”みたいな話もあったんですけど、その中で決心して投げていただいた。凄く面白かったし、良かったのかなと思っています。確かにアメリカ人のお客さんが宮迫さんを知っているかというと知らないと思うんですけど、少なくとも一企業の社長が投げるよりは日本人の方も多かったので盛り上がったと思います。(ネット上で話題になったのは)さすがだなと思いました」と振り返った。

スポーツニッポン

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