広瀬すず、白と黒の“ヴィトン”ドレスで魅せた大人の装い 10年ぶりカンヌを堂々かっ歩
2025年5月18日(日)6時30分 クランクイン!
現地時間5月15日、フォトコールに登場した広瀬は、トップス部分の3D幾何学模様が目を引く白のホルターネックドレスに、ブラックのサテンサンダルを合わせた装いで登場。アクセサリーには、ルイ・ヴィトンのコレクション「ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン」より、ホワイトゴールドとダイヤモンドのリングを選び、髪はすっきりとまとめて、洗練されたスタイルを披露した。
夕刻のレッドカーペットでは、ブラックのベルベット素材によるロングスリーブドレスに着替えて登場。左腕にあしらわれたイエローシルクのドレープスリーブが印象的なアクセントに。ジュエリーは、ルイ・ヴィトンのハイジュエリーコレクション「Awakened Hands, Awakened Minds」から、0.51カラットのLV モノグラムスターカットダイヤモンドがあしらわれたイヤリングと、1.59カラットのダイヤモンドをセットしたリングを合わせ、華やかさを添えた。髪はオールバックにまとめ、シックでモダンな美しさを際立たせた。
広瀬は16歳の時、是枝裕和監督作『海街diary』で初めてカンヌに参加。10年ぶりのカムバックとなった今回、26歳となった大人の姿でカンヌの地を堂々とかっ歩した。
ネット上には「16歳だった広瀬すずちゃんが今は26歳。10年振りのカンヌ国際映画祭。感慨深い⋯本当におめでとう」「ドレスがめっちゃかっこいい!!」「めちゃくちゃ綺麗」といった祝福と称賛の声が寄せられている。
映画『遠い山なみの光』は、2017年にノーベル文学賞を受賞し、『日の名残り』『わたしを離さないで』などでも知られる作家カズオ・イシグロが、1982年に発表し王立文学協会賞を受賞した長編小説デビュー作を映画化。戦後間もない1950年代の長崎、1980年代のイギリスという、時代と場所を超えて交錯する“記憶”の秘密を紐解いていくヒューマンミステリーで、広瀬は長崎で原爆を経験し、戦後イギリスに渡った主人公・悦子を演じている。