乳がん公表の43歳ミュージシャン 「人生初の抗がん剤」治療の現状報告「副作用は...」「意外と普通に」

2025年5月20日(火)9時22分 スポーツニッポン

 乳がんを公表したサックス&フルート奏者の小林香織(43)が19日、自身のインスタグラムを更新。抗がん剤治療の現状を報告した。

 「人生初の抗がん剤を打って、1週間が経ちました」と報告。「主治医から『打った週の学校は休講にした方がいいかもしれない』と心配していただいたのですが、様子を見ながら続けた結果、3日間無事に行くことができました」とつづった。

 「今のところ副作用はほとんど出ていませんが、土曜日だけ、ひどい腰痛と胃痛と眠気で1日中寝て過ごしました」と副作用の状態を明かした。

 「それ以外はおかげさまで、意外と普通に過ごせています」と小林。「まだ1週間なのでこれからですが、この1週間『普通に』過ごせたことに感謝です」と記した。

 ハッシュタグでも「#抗がん剤」「#普通に過ごせるってすごいこと」と添えた。

 小林は先月8日、公式SNSを通じ、乳がんを公表。所属事務所は「この度、弊社所属の小林香織が乳がんと診断され、手術を受けましたことをご報告申し上げます」と病気を公表。「手術は無事に終わり、現在、回復に向けて治療を行っております」とし、「今後は医師の指導のもと、体調を最優先に考えながら活動を継続してまいります」と呼びかけていた。

 小林は1981年10月20日馬生まれ、神奈川県出身。ピアノ教師である母親と、父は写真家の小林稔。中学1年から吹奏楽部でフルートを始める。高校2年の時、アルト・サックスを始め、2000年に洗足学園音楽大学ジャズコースに入学し、ボブ・ザング氏に師事。女性サックスプレイヤー隆盛の礎を築いた。ソロ活動に加え、泉谷しげる松任谷由実らのライブ・サポートも行う。

スポーツニッポン

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