33歳で芸能界引退の元ミスマガジン女優 引退理由告白「単純にコロナ禍というところで...」 現在の仕事は
2025年5月23日(金)17時3分 スポーツニッポン
ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)が22日、配信され、5年前に芸能界を引退した映画主演経験もある元女優が、転職後の現状について語った。
番組では、過酷な労働環境や人手不足、見合わない待遇など、なかなか改善が見られない介護の現場について特集。現場を知る介護職員として出演したのが、元女優の岩佐真悠子さん(38)、元タレント西田美歩さん(39)だった。
岩佐さんは16歳でミスマガジンのグランプリを受賞し、芸能界デビュー。ドラマ「Deep Love〜アユの物語〜」や映画「受難」で主演を務め、女優として演技力が高く評価された。そんな中、20年に33歳で芸能界を引退したことを報告。現在は介護の現場で働いているという。
芸能界引退の理由について聞かれると、「単純にコロナ禍というところで、芸能界辞めちまおうというところで」と返答。新型コロナウイルスの世界的感染拡大を機に、新たな挑戦を志したという。
介護の道に進んだのには、同時期デビューで既に介護の仕事をしていた西田さんの存在があった。「西田が親友で、先に介護の仕事をしていたんですね。楽しいよ、楽しいよという情報だけがあった」。また、事務作業などが向いていないと実感もしていたといい、「座ってする仕事がたぶんできないというのが100(%)、あったので、学校にも行っていられなかったので。体を動かして(いる仕事がよかった)。かつ中卒なんで、学校を卒業していなくてもできる仕事でというところで選びました」と明かした。現在は仕事とともに、介護現場の実情について伝える活動もしている。