寺島進 「35年以上」の付き合いの超大物監督は「人たらし」 ほれ込み「追っかけ...アメリカに」の過去
2025年5月25日(日)16時34分 スポーツニッポン
俳優の寺島進(61)が25日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。超大物映画監督について語った。
この日は人気仁侠シリーズ「日本統一」で共演する俳優の本宮泰風と山口祥行とトークを展開。山口は映画監督の北野武氏の話題から、「やっぱり殿はさ、武監督は『アウトレイジ』を含め、裏社会の人間の極道的なものを世界に発信したじゃないですか。先駆者的なところが、今の時代にやってくれてるから」と語った。
寺島は北野監督と長い付き合いだと言われると「35年以上」と回顧。「またあの人、人たらしだから。だからついて行きたくなっちゃうんだよな。そういう説得力もあるし。男が男にほれた瞬間だったね」としみじみと話した。
「だからこうたちの悪い追っかけみたいになって」とぶっちゃけると、本宮は「寺さんが武さんの件でアメリカに行く話、大好きなんだよね」と笑ってみせた。
寺島は「まあほんと追っかけだよ。ハリウッドでやるとか聞いて、“北野監督、いつ行くんですか?”“今月、来月あたりで行きますよ”なんて話を聞いたもんだから、アメリカにポーンと行って。ニューヨーク行って」と懐かしんだ。
本宮が「凄いですね。それで行っちゃうって」、山口が「とっぽいよね、そういうところ」と感心。本宮はさらに「とっぽ過ぎてバス降ろされましたよね、砂漠の真ん中で」と暴露すると、寺島は「タバコ吸っちゃいけねえんだ」「でもまたそれはそれで楽しいもんなんだよ。テキサスの大地でね、ちょっとね」と平然と話した。
寺島はさらに北野監督について「俺の中では恩師であり、育ての親だからね」とも話した。