MAZZEL・NAOYA、冒頭あいさつから“試練”「どうしよう…」　「LiKE LEGEND」お披露目

　俳優の畑芽育（23）と7人組グループ・なにわ男子の大橋和也（27）がW主演を務める映画『君がトクベツ』（6月20日公開）の完成披露試写会が26日、都内で行われた。MAZZEL・NAOYA（22）が、冒頭あいさつから頭を抱える事態となった。

　今作は幸田もも子氏による少女漫画『君がトクベツ』（集英社マーガレットコミックス刊）を実写映画化。過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子（畑）がある日、アイドルの桐ヶ谷皇太（大橋）とまさかの出会いを果たす。

　皇太が所属するリーダーを務める国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」（ライクレジェンド）は、事務所やグループの垣根も超え、FANTASTICS・木村慧人（26／遊馬叶翔役）、M!LK・山中柔太朗（23／来栖晴役）、DXTEEN・大久保波留（20／榛名優生役）、NAOYA（成瀬一生役）が演じる。

　普段は別々のグループで活躍するだけに、イベント冒頭から個性も大爆発。大橋は「どうも！プリン食べすぎてお尻プリンプリン！」とおしりをアピールするおなじみのギャグを披露。「プリンのような甘くてやわらかい映画を届けられるということで、すごくうれしいです！」とうまくつなげ、会場を温めた。

　続く木村は「きょうの気分は何けいちゃん？ドゥルルル！10慧ちゃん！」と負けない強さの自己紹介をさく裂。大橋が「おお！みんなあるんやなぁ」と思わず感心したことで、続く矢吹奈子にプレッシャーがかかった。矢吹は「おしりプリンプリンと10慧ちゃんの後にどうしたらいいのか」と悩みつつ、「私たちはお化けを倒す軍隊だ！」とかつてのあいさつを披露。「おー！」と返されると「知ってくださってくれる方がいた！昔にやってたやつなんですけど」とぴょんぴょん跳ねて喜んでいた。

　山中は「きょうのオレ何点？」と呼びかけ、観客から「100てーん！」と返してもらうお決まりを完遂。大久保も「みんな！波留のとりこになる？」「なるー！」（観客）と完璧に決めた。

　そして、だんだんと表情が曇り始めていたNAOYAの番が回ってきた。頭を抱えながら「どうしよう…」と悩んでいたものの「な〜んか知らんけど、おしりプリンプリン！NAOYAです！」と、ドッと笑いを起こし、カメラを向けると必ず爪痕を残すNAOYAらしさを発揮していた。

　「LiKE LEGEND」が歌う主題歌「YOU ARE SPECiAL」は、楽曲コンセプトをBiSHなどが所属していたWACKの創業者・渡辺淳之介が担当し、原作の幸田氏とJ×S×Kが作詞を担当、「鬼ノ宴」などで知られる2002年生まれの新世代シンガーソングライターの友成空が作曲を担当。最先端のクリエイターたちが集結して制作された。

　会見には、畑、大橋、木村、矢吹（23）、山中、大久保、NAOYA、松田礼人監督（55）が登壇。主題歌「YOU ARE SPECiAL」の声援練習も行った。