朝ドラ「あんぱん」のぶ(今田美桜)&嵩(北村匠海)ともに涙流すも縮まらない距離「少し残酷」「切ない」の声
2025年5月27日(火)11時5分 モデルプレス
北村匠海「あんぱん」第42話(C)NHK
◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公ののぶを今田、のちにのぶの夫となる嵩を北村が演じる。
◆「あんぱん」のぶ(今田美桜)、嵩(北村匠海)に寄り添う
伯父・寛(竹野内豊)を亡くした嵩は、空き地のシーソーにポツンと座り、寛の言葉を思い出して泣いていた。パン職人・草吉(阿部サダヲ)から落ち込む嵩に持って行けとあんぱんを預かったのぶは、空き地へ行き、嵩にそっとあんぱんを差し出した。
卒業制作を完成させることを優先して寛の最期に間に合わず、育ててもらったお礼を伝えられなかった後悔を口にする嵩。のぶは「嵩の気持ち…寛先生はきっとわかってくれちゅう」「寛先生は誰よりも嵩のことわかってくれちょったき」と寄り添った。
嵩は、意地を張って実の親以上に可愛がってくれた寛のことを一度も「お父さん」と呼べなかったと話し「ごめんなさい。ごめんなさい、お父さん。お父さん…」と涙。のぶは「寛先生、きっと喜んじゅうで。嵩がやっと『お父さん』って呼んでくれたって。きっと…あの優しい目で笑いゆうやろ。それに『絵を完成させてようやった』って」と寛の笑顔を想像し、一緒に涙を流した。
嵩から感謝されると、のぶは「何言うがで。うちは嵩の1番古い友達やき」と笑う。卒業制作を完成させたらのぶに気持ちを伝えようと決意していた嵩は「ずっと伝えたかったことがあったんだ。僕は…」と言いかけたが「やっぱりいいや。のぶちゃんの言うとおり、のぶちゃんは僕の1番古い友達だから」と気持ちを伝えなかった。
◆「あんぱん」のぶ(今田美桜)&嵩(北村匠海)のシーンに反響続々
嵩が自分に想いを寄せているとも知らず「1番の古い友達」と告げたのぶと、受け取ってもらえるかわからない気持ちを伝えるよりも、友達でいる選択をした嵩。この展開に、視聴者からは「先に言われてしまった」「のぶちゃんの言葉は嵩にとって少し残酷」「このあとにずっと好きだったとは言えないよ」「友達ならずっと一緒にいられるもんね」「切ないけど嵩らしい選択」「結婚するとわかってても胸が苦しくなる」「もどかしい」と反響が集まっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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