77歳・“四天王”昭和アイドル 16歳下の妻が死去...看病で激やせ「初めてこんなに大変なんだと」
2025年5月27日(火)14時4分 スポーツニッポン
歌手の三田明(77)が27日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。16歳下の亡き妻に思いを馳せた。
30代に結婚。里見浩太朗の仲人のもと、米ハワイで式を挙げたという。仕事やファッションのアドバイスも的確にくれた妻が3年前に死去。「先に逝くっていうのは、自分では納得できなくて。普通は男が先に逝って…16歳も違うんですから。でも病気には勝てなかった。2、3年前から具合を悪くしてましたんで」と振り返った。
「内臓をかなり悪くしてたみたいで。でも結構我慢強くて。僕が甘えっ子で、結構神経使わせちゃったのかな…それは申し訳なかった。反省してます」と吐露。だが、妻の闘病中は「看病というか、ずっとそばに居て。毎日に近いぐらい僕が運転して病院に通った」と献身的に看護。10キロ痩せたといい、「ほんとに看護・介護するってことはやってみて初めてこんなに大変なことなんだなと分かった」と語った。
妻が亡くなってからは、家事にも挑戦し、「やっと大人になった」と苦笑い。掃除や洗濯、料理にもネットやAIを活用し、やり方を学んだ。「AI様、様で…AIに相談しながら。ひとりになって炊事、掃除いろいろやるんですけど、やってみてよかったですよ。こんなに大変だと思わなかった。知らないで仕事してたわけですから。女房にいろいろと勉強させてもらった」と感謝した。
三田は16歳でデビュー曲「美しい十代」が大ヒット。橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦さんとともに昭和アイドル“四天王”と称された。