万博が終わるまでにもう一回食べておきたい…ドイツのソーセージロールが予想を超える味だった「パリッとした生地に、ジューシーなソーセージがぎっしり」
2025年5月28日(水)8時10分 オリコン
ドイツパビリオン前のレストラン「PAULANER IMBISS」(画像提供:いつかジャパンさん)
■「久しぶりにドイツ料理を食べてみたい」母の希望で訪れたドイツパビリオン
——数ある海外パビリオンのなかで、なぜドイツパビリオンを食事の場所として選ばれたのでしょうか?
【いつかジャパンさん】事前にSNSで万博グルメを調べたところ、ドイツ、ポルトガル、イタリアのパビリオンが特に人気だという投稿を多く見かけました。その中でも、今回は母と一緒に万博を訪れており、母が昔ドイツを旅行した経験から「久しぶりにドイツ料理を食べてみたい」という希望があったため、ドイツパビリオンを選びました。レストランは館内ではなく、外に併設されたレストランを利用しましたが、これもSNSで「外の方が人気で美味しい」という声を参考にしました。
——レストランでは、何品注文されたのでしょうか?
【いつかジャパンさん】4品注文しました。食事にかかった金額は以下の通りです。パウラーナーピルス(1,700円)、チーズプレッツェル(800円)、トルネードソーセージ(1,500円)、ソーセージロール(2本入り・900円) 合計で約4,900円でした。
——実際にレストランに行ってみて一番感動したメニューは何でしたか?
【いつかジャパンさん】実際に食べて一番感動したのは「ソーセージロール(2本で900円)」です。最初は注文予定になかったのですが、手頃な価格だったので試しに購入してみたところ、予想を超える美味しさでした。個人的に今回万博で食べた中で一番おいしくて万博が終わるまでもう一回食べておきたいです。
■初めて聞くメニューが多い海外パビリオン、事前に人気メニュー・写真の確認が重要
——レストランへ入るためにはどれくらい並ばれましたか?
【いつかジャパンさん】私が訪れたのは平日の14時頃でしたが、それでも店の外まで行列ができていて、20分ほど並びました。レジは「フード」と「ドリンク」で分かれていて、フードを注文したあとに、ドリンク用の列にも5分ほど並びました。
——実際に体験してみてわかった万博の効率的な並び方や回り方を教えてください。
【いつかジャパンさん】効率よく回るには、事前にSNSなどでメニューや口コミをチェックしておくことが重要だと感じました。海外パビリオンの料理名は初めて聞くメニューが多く何を食べたらいいのか悩みます。さらに価格も高めです。現地で迷うと時間もかかるので、事前に人気メニューや実際の写真を把握しておくと、スムーズで満足度も高まると思います。
——万博は開催前に色々と問題点なども報道されていましたが、行く前と行ったあとで、万博のイメージはどのように変化しましたか?
【いつかジャパンさん】開催前は、「間に合うのかな?」「人が来るのだろうか」と不安を感じていました。しかし、実際に行ってみるとパビリオンの完成度が高く、多くの来場者で賑わっていて事前にテレビなどで見ていた情報とかなり違いがありました。たしかに、現金が使えない点やパビリオンの事前予約の取りづらさなどは実際に感じましたが、噴水ショーやドローンショー、大屋根リングや各国パビリオンの建築など見どころが多く、歩いているだけでも楽しい空間でした。1日で全てを回るのは難しいですが、何回か訪れることで余裕をもって楽しめる場所だと思いました。