剛力彩芽が語る三宅裕司の“スーパー座長”ぶり 目撃したのは驚がくのタイパと...メンバーの凄さも

2025年5月29日(木)7時40分 スポーツニッポン

 【インタビュー】女優の剛力彩芽(32)が、喜劇役者の三宅裕司(74)が座長を務める熱海五郎一座の舞台「黄昏のリストランテ〜復讐はラストオーダーのあとで〜」(6月2〜27日、東京・新橋演舞場)に出演する。「東京喜劇」と銘打ち、今作が新橋演舞場第11弾の人気舞台シリーズ。初参加の剛力が驚いた稽古の様子とは…。そして、その中で気付いたメンバーの凄さと三宅のスーパー座長ぶりについて話してもらった。(井上 侑香)

 渡辺正行ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太らおなじみのメンバーに今作は剛力と羽田美智子がゲスト出演。稽古場の雰囲気について剛力は「笑いが起きる楽しい現場ですし、とにかく終わるのが早いんですよ。“もう終わり!?”って驚くほど進んでいきます」とベテランメンバーによる“タイムパフォーマンス”の良さに驚いたことを笑顔で明かす。

 ただ、この舞台シリーズの凄さは60代、70代のメンバーが“省エネ”しているだけではない。「皆さんが“こうしたい、ああしたい”というビジョンを持たれていて、そして三宅さんがそれを踏まえて“もうちょっとここをこうしてみて”と言ってくださるんです。凄く勉強になります」と演者側の凄さと三宅座長の敏腕ぶりを目の当たりにしている。「三宅さんは面白いことをより面白くすること、そしてお客さんに楽しんでもらうということを常に考えている方だと感じます。その上で役者をどれだけ輝かせられるかを追及されている。それにプラスしてご自身もお芝居をする側に立たれるから、本当にすごいな、と」とあらためて抱いた思いを語った。

 剛力はそんな三宅から「すてきな笑顔の女優さん」として起用された。笑顔でいるために時間を見つけてやっていることは「自然に触れることです」という。「先日もお仕事で沖縄に行く機会があって、少しオフの時間があったので、マリンスポーツをしっかりやらせていただいて楽しめました。好きな場所は、観光大使もやらせていただいている宮崎県高千穂町。緑も多いですし、空気が違いますよね。厳かだけど緊張感がある感じではないんです。温かく癒やしてくれるような空気感があります。また時間ができたら海や緑の多いところに行きたいです」。大自然でエネルギーチャージした晴れやかな笑顔で、舞台を華やかに彩ってくれそうだ。

スポーツニッポン

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