トム・クルーズ、骨折事故をふり返る 率直に「とても痛かった」

2018年7月18日(水)14時13分 シネマカフェ

トムの夏が来た!

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米俳優のトム・クルーズが7月18日(水)、都内で行われた主演作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の来日記者会見に出席。本作の撮影中に、スタントシーンで足首の骨2本を骨折した事故をふりかえり「とても痛かった」と率直に明かした。

■重傷もわずか6週間で現場復帰!「骨折したままだったけど(笑)」

トムの来日は『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』以来約2年ぶり、通算23回目で「家に帰って来た気分」。骨折事故について「(ジャンプ後)壁に激突した瞬間、『あっ、折れたな』って直感した。でも、カメラは回っているから、そのまま立ち上がり、走り続けたんだ」と語った。

担当医の診断は、全治9か月。しかし、トムはわずか6週間で現場復帰を果たし「医者もあきれ顔だったよ。実際、骨折したままだったけど(笑)」とさすがの“トム魂”を発揮! 当初は公開延期もうわさされたが、無事に予定通りのスケジュールで“ミッション”を遂行した。

「人生を映画製作に捧げているんだ。常に挑戦を続けているし、才能あふれるみんなと映画を作ることこそが僕の夢なんだ。残りの人生も同じ! ほかの生き方が分からないんだ」(トム)。

■シリーズ初参戦のヘンリー・カヴィル「最高の冒険を味わった」


会見には来日中のトムをはじめ、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督が出席。トムの骨折が話題に上がり、サイモンが「僕も撮影中にケガをしたんだ! 紙で手を切ってしまってね」と笑いを誘うと、トムが「そう、おかげで3週間撮影が中断さ」と切り返し、会見でもチームワークの良さを披露した。

また、前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から続投のマッカリー監督は、「トムの骨折があったから、代わりにヘンリーのシーンを撮影した。実は撮影が半分終わった段階で、脚本が未完成だったから、いい時間稼ぎになったよ」と余裕の表情…と思いきや「トムとは長く仕事をしているけど、僕だけ白髪が増えるんだ」とやはり苦労は絶えない様子。


また、主人公イーサンの前に立ちはだかる敏腕CIAエージェントのウォーカーを演じ、シリーズ初参戦を飾ったヘンリーは「トムはこのシリーズの生みの親でもあるし、マッカリー監督はシリーズ初の続投監督。そんなすばらしいチームに、新たな仲間として参加できて光栄だった。最高の冒険を味わったよ」と強い手応えを示した。

■『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ってどんな映画?

トムが主演とプロデュースを務める人気スパイアクション最新作。仲間とともに奪われた3つのプルトニウム奪還ミッションに挑むIMFのエージェント、イーサン・ハント。一方、彼らの動きを不服とするCIAは“監視役”として敏腕エージェントのウォーカーを同行させる。世界同時核爆発の危機が迫る中、ミッションの裏に隠された真の陰謀とは?

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。

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