ティモシー・シャラメ、ウェス作品初参加に感銘『フレンチ・ディスパッチ』新映像&メイキング

2021年12月22日(水)12時15分 シネマカフェ

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

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ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、「宣言書の改訂編」のストーリー予告、場面写真、メイキング画像が解禁された。




突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。第2話の「宣言書の改訂」では、ジャーナリスト魂を貫くルシンダ・クレメンツ(フランシス・マクドーマンド)の友人の息子で、カリスマ性を放つ学生運動のリーダー、ゼフィレッリ・B(ティモシー・シャラメ)が大学と国を相手に、大規模なストを扇動。気の強い会計係のジュリエット(リナ・クードリ)とも意見を対立させるが、ふたりの様子を見守っていたルシンダに「言い争いより愛し合うのよ」と助言され、ふたりは青春の激しさと甘さを謳歌する。

本作で初めてウェスの作品に参加したティモシー・シャラメは「ネジや針金のひとつひとつが機能し、それぞれの部署のスタッフの誰もが協力しています。監督はもちろんいつも刺激的です。舵取り役としては手強いところもあります。というのは、俳優陣とスタッフはボヘミアンのサーカス集団のような雰囲気だからです。でも、全てが機械仕掛けのように回っていきます。全員が監督の構想のもとに団結し、それを叶えるための献身を惜しみません」と撮影に対し情熱的なウェスと、それに応えるウェスへのリスペクトをもったスタッフキャスト陣による撮影現場に感銘を受けた様子で語っている。

到着した新映像では、舞台である1960年代の個性的なキャラクターに扮し、ウェス・アンダーソンの世界観にすっかり染まったマクドーマンド、ティモシー、リナら豪華キャスト陣の姿がお披露目。そして最後には入浴中に宣言書の校正“だけ”をルシンダに依頼する、若々しくて可愛らしいゼフィレッリの姿も。そんなゼフィレッリの物語はラストで劇的な結末を迎えることになる。

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。

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