日本の学校のブラック校則が中国ネットで話題に=「見栄えのためかと」「年を取ったら病気に」

2025年2月12日(水)6時0分 Record China

8日、中国のSNS・微博で、寒波が襲来した日本の一部学校でタイツの着用が禁止されているなど日本の「ブラック校則」が注目を集めて議論を呼んだ。

2025年2月8日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、寒波が襲来した日本の一部学校でタイツの着用が禁止されているなど日本の「ブラック校則」が注目を集めて議論を呼んだ。



人民日報海外版の微博アカウント「海客新聞」は8日、日本メディアの報道として、近ごろこの冬最強の寒波に見舞われ多くの地域で雪が災害レベルに達した日本で、「学校で校則に従った制服着用を強制され、タイツやパンストの着用を禁止されている」と不満を募らせる中高生が増えていると伝えた。



そして、日本のSNS上では「寒すぎる」「うちの学校は非人道的」といった声が相次いで投稿されていると紹介。服装や髪型に厳しい規定を設けた校則を日本メディアは「ブラック校則」と呼んでおり、最近では多くの生徒がその撤廃を求めて声を上げているとした。



この件について、中国のネットユーザーは「え、こんなに雪が降ってるのに、素足でなきゃいけないの?」「見てるだけで寒そうだ。私なんて氷点下にもなっていないのに秋冬用のパンツの上に厚手の冬用パンツを履いてても、まだ震えるくらい寒いというのに」「若いから耐えられるけど、年齢を重ねたら病気が来るだろうね」「日本の中高生は、見栄えのためにこんな格好をしているんだと思ってた」といった感想を残している。



一方で、「日本で育った友達が言ってたけど、中学・高校時代、ずっと素足にミニスカートの制服で過ごしてたけど6年間ほとんど風邪をひかなかったらしい。日本の気温は中国の東北地方ほど寒くないし、実際には耐えきれるんじゃないかな」という意見も一部で見られた。(編集・翻訳/川尻)

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