NEC、5G対応の仮想化基地局を開発‐2026年度までに5万局以上の展開を目指す
2025年3月3日(月)18時20分 マイナビニュース
NECは3月3日、仮想化基地局(vRAN)向けのソフトウェアを開発し、商用化したことを発表した。今後、国内外の通信事業者向けに提供し、2026年度までに5万局以上の展開を目指す構え。
○vRANの概要
vRANは、5Gサービスの高機能化、運用コストの最適化/効率化、柔軟なネットワーク設計、エリア展開の加速、IOWN構想との連携などネットワーク技術すべての開発基盤となるシステム。
これにより、消費電力の削減やOpen RANによる新技術の開発/導入が容易になり、イノベーションの促進につながるという。
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