中国電池メーカーが日本市場開拓へ “固体電池”訴求する新興2社、大手の動向も

2025年3月31日(月)13時0分 マイナビニュース


中国のリチウムイオン2次電池メーカーの勢いが止まらない。新興の2社は、電気自動車や、エネルギー貯蔵装置向け需要を狙って日本市場の開拓に乗り出した。どちらも「固体電池」をうたっており、高い性能を訴求する。
それに対し、中国・寧徳市に本拠を構える老舗の「寧徳時代新能源科技」(CATL)は、日本にしかない軽自動車規格に特化した電池をそろえるなど、フルラインナップで臨む。日本国内で設立後、中国企業の傘下に入った神奈川・横浜の「AESC」は、多様な要求に地産地消で応えようと、大規模工場を各国で建設中だ。
“固体電池”手がける新興・清陶能源、産業機器需要もねらう
世界的に電気自動車(EV)支援策が縮小し、リチウムイオン2次電池(LiB)需要の鈍化が懸念されているが、中国勢はむしろ積極姿勢を強めている。
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