KCCSとNPC、太陽光パネルのリユース・リサイクル事業に向け協業を検討
2025年4月8日(火)11時58分 マイナビニュース
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)とエヌ・ピー・シー(NPC)は4月8日、使用済み太陽光パネルのリユース・リサイクル事業に関する協業について、検討を開始したことを発表した。
2050年のカーボンニュートラル社会実現に向け、再生可能エネルギー導入の重要性がますます高まっている。中でも太陽光発電設備の普及は、2012年に導入された固定価格買取制度(FIT)によって急速に進展。しかし耐用期間などを背景に、2030年代には大量廃棄を迎えることが予測されている。そのため昨今では、太陽光パネルのリユース・リサイクル率を向上させ、環境への負荷を軽減するためのサプライチェーンの構築が急務となっている。
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