JAXAがソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の運用を停止 - 15年間の運用が終了
2025年5月16日(金)17時45分 マイナビニュース
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2010年5月21日に金星探査機「あかつき」と相乗りで打ち上げられ、ソーラーセイルおよびソーラー電力セイルの実証に初めて成功した小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」について、2015年5月に5回目の冬眠モードに入って以降、信号の確認ができない状況が続き、発見できる可能性は低いと判断されたことから探索を終了することとし、停波運用を実施して運用を終了したことを発表した。
○5回目の冬眠は明けず15年の運用に終止符
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